小さな子にとって東京の汚染は危険です!
その理由は、
1.子供・大人に共通する理由
(1) 東京は23区西側でも自然放射線+0.05μSV/h程度のγ線量があり、呼吸・飲食による内部被曝と合わせて年間追加被曝を1mSv以下に抑えることは困難であること。
(2) 東葛等の高汚染地域に隣接しており、侵食等の予測可能な汚染の集中以外の理由(電車のシートに高線量の席があったりします。)により不測の被曝を受けることを覚悟しなければならない地域であること。
(3) ICRPによる内部被曝のSv換算をそのまま信用して家族の健康管理をすることが当然であるようだが、実際の数値は危険な領域である!
(4) 行政は東京の汚染への対策を全く講じておらず、実際の数値は都民に隠蔽している。中期的にも汚染環境(下水・ごみ焼却・埋立等)の改善は不可能である!
(5) 顕在化していないリスクの評価の問題、つまり低線量被曝がどのような健康被害をもたらすかについて科学的知見が未知であり、決定的に不足している。
また、情報も東電等によって完全に開示されていない。
癌・白血病の発生よりも、本来健康であるべき時期に起きる心疾患・白内障・糖尿病・甲状腺機能不全・免疫低下・知能低下・炎症を原因とするその他の多様な疾患によるクオリティ・オブ・ライフの低下の可能性が、個人的には最も看過できない。
これらは、「ない」のではなく、「分からない」又は「争いのある」状態に過ぎず、今後のフクシマの事例集積によっても政府や、東電が隠ぺいを続ける限り、健全な科学的知見の醸成が期待できない。
このような状況で、電磁波問題等と比較しても破壊力の格段に大きい放射線へのリスク管理の姿勢としては、「首都圏からの避難」が子供に対して、大人の責任であると思慮する!
2.子供特有の理由
(1) 細胞分裂の頻度が高いことにより、修復不能なDNA損傷の程度が大人の3倍から10倍である!
(2) 同ベクレル摂取時に、体重が少ないためにキロあたりの被曝が大きく、被曝による炎症に起因する健康被害が生じる程度が大きい。
(3) 保育園等の教育機関が汚染への対策を講じていないことによるリスクが、汚染地であることにより西日本よりも大きく顕在化してしまう。
(4) 子供の行動パターンを、高汚染場所を避けさせるため抑制することにより、子供に与える悪影響が大きい!
子供たちが自由に、雑草・木・土に触れて遊ぶ経験等はとても貴重です。
(5) 確率的な健康被害が顕在化した時のダメージが大人と比較して大きい。
例えば、15年後、20年後の発癌は、20代・30代での発癌を意味する。
(6) 1.(5)の健康被害の部分も、子供の場合悪影響が大きい。
例えば、本来100の能力の子供が、被曝環境で育つことにより、60の能力しか開花させられないとすれば、その人生に与える悪影響は甚大で、奪ってしまう可能性は取り返しがつかない。
以上、比較のできない要素ばかりですが、これらを咀嚼、吟味しても総合的に考えても子供に幼少期を東京で過ごさせることは避けなければならないと判断します!
「関東で乳幼児を育てている親は気が狂っている」考えている親たちはたくさんいます!
私が、妻に東京に帰ってきて欲しいという話をするたびに、妻は、まるで敵を見るような目で私を睨みます。
里帰りすると、東京に住んでる私は汚染されているから、孫を抱っこしないでと言われます。
※避難の線引きをどうするかを具体的にイメージ出来ればいいです。うちは311当時は疎開しましたが、0.12くらいなので半年位で戻りました。
今後数年で転居の可能性をイメージしてはおりますが、主人の仕事次第です。
福岡県の空間放射線量の上昇について、どのような原因が考えられるのでしょうか?
私は、焼却される瓦礫に含まれる放射能の量は、地域の空間線量を上昇させるものではないと理解していましたので、上記の明らかな上昇が不思議です。搬入されている瓦礫の産地に偽装がある、このモニタリングポストの周辺に特別の原因が生じている等の理由を考えるべきでしょうか?
この原因は、中国の上海の原発のクラッシュによる原因と考えられます!
※福岡県八幡総合庁舎の放射線量上昇
たいへん興味深い現象です。過去1か月間に0.06から0.07へ、0.01マイクロの上昇がみられます。とてもゆっくりです。
原因を特定するためには、測定装置の周囲10メートルの環境がこの1か月間どのようなに変化したか調査することが必要です。
※チェルノブイリと比較して
東京都市部在住です。原発事故当初はとても不安で引越しも考えましたが、汚染状況がわかってから落ち着きました。
東京の汚染度はチェルノブイリの時のオーストリア、フィンランド、スウェーデンと同じ位ですよね。
それらの国のホットスポットから人が全員逃げ出したという話も聞かないので、引越しはやめました。
土壌汚染しているのは確かですが、土を食べるわけでもありませんし。
報告されている数値の10倍はあります!
概括的な現状把握をしていらっしゃる方は、東京には多いと感じます。
ただ、オーストリア、フィンランド、スウェーデンで何が起きたのかをもう少し具体的に調べることです。
要は「東京が子供にとって危険か否か!」は、これら具体的な結果発生のリスクを将来の自分の子供に許容するのかの判断になります。
※博多に住んでいます。福岡での上昇、山口県でのグラフの振り幅の増加、すべてが気になります。
仮にこれが瓦礫の影響だと断言した場合はどのくらいのベクレルの放出が考えられるのでしょうか?
とても心配で引越しも考えています。
もはやこの地球上に、あなたの安住の地はない!
体内被曝した放射能をいかにして体外に排出するかです!
汚染されてしまったのだ、日本の現状を許容して放射能とうまく付き合うしかないのです!
混ぜて薄めて、拡散させて様々な生産物・製造物の中に潜り込ませてしまうという現在の日本のようなことを容認する先進国は他にありませんぞ!
発展途上国でもあまりありません!