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Channel: 高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟
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放射能が、母親と母乳に与える影響

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放射能が、母親と母乳に与える影響

 

今、福島第一原発事故の放射能汚染で日本列島は大騒ぎをしていますが、実は既に日本の農作物は、1986年4月26日1時23分に起こりましたチェルノブイリ原発事故から飛来した放射性物質で汚染されていましたし、今現在も汚染されていますから、政府や、東電は福島第一原発事故で発生する放射能による国民の被害を軽視しているのです!

 

しかし、福島第一原発から放出される放射能の量は、チェルノブイリの約1000倍ですから、福島とチェルノブイリの原発事故を比較することはナンセンスなのです。

 

1986年4月26日後に被爆したと思われる母親の母乳を1リットルいただいて、母乳に含まれる放射能を測定しましたところ、何とヨウ素131という放射性物質が、1ベクレルを超えて含まれていたのです!


 本来は、ゼロのはずなんですけれど、1ベクレルを超える放射能が母乳に含まれていました!


チェルノブイリから飛来してきた放射性物質に妊婦さんが被爆して母乳にヨ

ウ素131が含まれていたのです。

チェルノブイリで、これですから福島の原発事故の後日本の母親の母乳の中

にはヨウ素があったはずですが、故意に調べられませんでした。
福島第一原発事故により、連日放出される放射能はチェルノブイリの原発事故の1000倍ですから、母乳1リッター当たり1ベクレルどころか5~10ベク

レル、あるいは、それ以上のヨウ素131が含まれていたはずです。

放射性物質から身を守ることは現在の国内の生活様式では、防衛する手段が

ありません!

環境が放射能で汚れてしまえば、そこで生きている生物の身体が汚れるとい

う事は、当然のことであり基本的には避けることはできません!


皆さんは、程度の問題で、少しでも放射能汚染から逃れたいと思うでしょう

し、そのためにはやることは沢山あります。

たとえば母乳が汚れるという事は、母親の身体が汚染されている訳ですけれど

も、

 

?呼吸で吸い込む放射性物質を減らす努力をする。

?食べ物から放射性物質を体内に取り込むのを減らす。

?水道水の中の放射性物質を身体に取り込まないようにする。

 

こいうことを実践することです!

 

何んといいましたも、赤ん坊というのは母乳で生きている訳ですから、母乳の汚染というのを極力避けなければなりません!

 

母乳に放射性物質が混じってしまっているからと言って、粉ミルクにすればいいというものではありませんよね!


母乳をやめて粉ミルクにしたとしても、粉ミルクを粉のまま赤ん坊になめさ

せるわけにはいきません。
水道水を沸騰させて、それに粉ミルクを溶かして与える、冷やして与えると

いうようなことをしますが、水道水が放射能に汚染されていますのでヨウ素131

を赤ん坊が摂取してしまいます。

 

日本でも、福島事故の後に全国の浄水場が放射能に汚染されていると申し上げ

ても過言ではありません。

東京都内の全ての浄水場が放射能汚染されて島去っているということは周知

の事実です。


水道水自身が汚染れてしまっているわけですから、母乳を粉ミルクに変えた

としても放射能を避けることはできません!


具体的な回避策の話になりますが、家庭に水道の蛇口に付ける活性炭がはい

っている浄水器ああいうのである程度の除去って出来ますが、完全ではありま

せん。
ある程度は多分出来るんだろうなと、私はチェルノブイリの時も思いました

し、今でもある程度はできるはずだと思っています。

チェルノブイリの事故の時に、その母乳の汚染を検出したお宅で、実はすぐに

やったというデーターはありますが、完全に除去されていませんでした!
水道水そのものではなくて、活性炭をつけて、活性炭でヨウ素、あるいはほ

かの放射性物質を取り除いて、母親自身の身体を綺麗にしようと努めた事があ

ったのです。

しばらくその活性炭の浄水器を使って貰い、ひと月ぐらいだったと思います

が使った後に活性炭を回収して、その活性炭の放射性物質を測定してみたので

すが、残念ながら期待したようには活性炭は有効ではありませんでした。


ある意味、家庭で一個人が出来ることとしては、ちょっと水道の蛇口に浄水

器を付けるぐらいしか思いつかないんですけど。
食べ物そのものを

「なるべく汚染の少ない低いものを妊婦の方は食べる」

「ちいちゃな赤ん坊を持っている母親は汚染の高い食べ物を避ける」

 

という事を母親の皆さんはやるべきだと思います。

母親たちが放射能対策を怠りますと、癌を患い赤ん坊たちは障害児となってしまいます! 

今この日本という国では、1kgあたり何んと100ベクレルというとんでも

ない基準値を決めて、それ以下であればもう全部安全だから気にするなという、
そういう作戦に彼らが打って出てきてしまっていて、一つ一つの食べ物がど

こまで汚れているかという事を、私たちは知る事が出来ないという異常な状況

下に追いこまれています!

ですから私は、連日「気を付けて下さい」と皆さんにお願いをしますけれど

も、馬の耳に念仏状態です!

また以前から、スーパーや、コンビニに商品のタグに、これは96ベクレル

だとか、これは1kgあたり56ベクレルとか、要するに基準値以下のものも

以上のものも表記して消費者が選べるようにしていただけないかと相談してい

ますが、消費者がアレルギーを起こしてしまうとしり込みするばかりです!

消費者自身がきちっとした情報のもとに、自分で判断できるという事をやる

のが、大切なことであり本当の民主主義だと私は思うのですが、残念ながら日

本というこの国は、御上(アメリカ)が決めた方針がすべて正しいという、それで

「やれ」と成ってしまいます。


本来ならば私たち国民、一人一人の個人というものが、ちゃんと情報を得て

判断できるような形というものをつくらなければいけないわけですが・・・。


国民の声が、反映される政治こそが民主主義なのですが、この国の民主主義

は形骸化されてしまっています。

 

それぞれの現場というか、生きている場所で行政に働きかけるなり、選挙により新体制を構築することが好ましいのですが、もはや我が国らには、そのような新体制が根ずく土壌すらありません!

 

まあこれといった有効な手だてがありませんけれども、仕方がないので一つ一つやるしかありません!

 


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