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Channel: 高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟
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日中開戦は、局地戦以外にありえない!

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照準は日本に向けられた

日中が戦争状態になれば、中国は沖縄県の那覇や宮崎県の新田原といった航空自衛隊の基地や、普天間、嘉手納をはじめとする在日米軍基地に弾道ミサイルを撃ち込んでくる可能性があります。

 

核の使用までは考えられませんが、通常弾頭でも滑走路や管制塔を破壊すれば、戦闘機の発進が困難になるからですが、現在は日本に滑走路を必要としないF22が多数、駐屯しています。

 

 昨年、日本政府が実施した尖閣諸島の国有化以降、日中の緊張状態は悪化の一途を辿っていますが、兵器の性能の差が余りにもありますので起こるとしましたら局地的な海戦までであり、戦争にまで至ることはありません!

 

中国海軍は戦争をしたくて仕方がないとの情報が、飛び交っていますが、これはあくまでも情報であり、事実ではありません!

現在、中国は南海で領有権を争っているベトナム、フィリピンと、東海で領有権を争っている日本、そしてベトナムは陸地で1150kmもの国境を接していて緊張しています。

 

最も危惧されるのは、中国の弾道ミサイル発射です。

現在、中国が保有するミサイルは、

 

推定射程距離1万km以上で北米大陸を狙えるDF(東風)—31などの大陸間弾道ミサイル(ICBM)が60~70基。

 

DF—21に代表される射程1800~2500kmの中距離弾道ミサイル(IRBM)が130~140基。

 

さらに潜水艦から発射する弾道ミサイルSLBMが10基以上。

 

  これらを管轄するのは「第2砲兵部隊」であり、同部隊は陸・海・空軍から独立しており、中国共産党中央軍事委員会から直接、命令を受けて行動する部隊である!

 

このように中国の数ある弾道ミサイルのうち、日本への脅威となるのはIRBMです!

 

弾道ミサイルは物理的な破壊力も大きいが、脅威はそれだけではない。心理戦にも使われます。

 

日本国民への心理的な揺さぶりを狙ってミサイルを撃ってくることもあります。

事実、中国は'96年、台湾に圧力をかけるため?実験?と称して4発のミサイルを撃ったことがあり、そのうちの1発は沖縄県・与那国島のわずか80km先に着弾しています

昨年末から今年初めにかけて、習近平・中国共産党総書記は、中国人民解放軍に戦争準備の指令を出しましたことは、周知の事実です!

 自身の権力強化のために『汚職の撲滅』なども主張し始めた習近平は、内部統制の強化と同時に、対外戦争によって国民の結束を図るという究極の手段を選択する可能性もありますが、今や世界の主要国は一握りの世界の権力者達の手に握られいてます!

 今年1月、海上自衛隊の護衛艦「ゆうだち」とヘリコプター「SH—60」が、中国海軍のフリゲート艦から、たて続けに「火器管制レーダー」の照射を受けた事実が暴露されましたが、この事件は日中開戦に向けた「前哨戦」と言っても決して過言ではありません!

 

海上自衛隊の艦船とヘリは日中中間線の日本側にいて、中国軍の艦船を監視していましたので、自衛隊の行動には何ら問題がありませんが、中国軍の艦艇はレーダー照射しています。

この行為は、国際ルールから見てありえない行為なのです。

当然、日本政府はこの中国の行為に抗議ました。

 中国軍側は『自衛隊が即座に反撃することはない』との判断をしており、最初の一撃で自衛隊を壊滅できるとの判断をしています!

「護衛艦やイージス艦などのCIC(コンバットインフォメーションセンター、戦闘指揮所)は操艦を司るブリッジ(艦橋)とは別の場所にありますが、ここでは即座に、隊員全員が着けているインカムを通じて警報が流れます。

 エアー・ワーニング・レッド、ミサイルや航空機による攻撃を示す警報です!

 軍隊の規則では、

ブルーが「安全」、

イエローが「警戒」、

レッドが「戦闘」

を意味します。

 この時、アメリカはどう動くのか?

 実際にミサイルや砲弾の攻撃を受けた場合、イージス艦をはじめとする自衛艦ではCIWSという迎撃システムが作動しますが、これは発射された複数のミサイルのうち、進路が逸れそうなものを無視したうえで、直撃弾のみを20mm機関砲などで撃ち落とすシステムです。

 尖閣諸島の北方、およそ180kmの海上で起きた今回の事件は、現在の日中関係に大きな影を落としてしまいましたが、中国側にも大きな汚点を残す結果と成ってしまいました。

先の大戦を教訓にした日中友好は、一時的なものではなく不変のものなのですが、この歴史に汚点を残したのです。

 この事件により、自衛隊も昨年以来、「不測の事態」に備え、万全の準備を進めており、艦船の建造や、兵器の備蓄、弾薬の補充を強化しています。

 海上自衛隊横須賀基地所属の6隻のイージス艦が、武器弾薬を満載して戦闘配置についています。

 

もはや両国とも臨戦態勢に入ったと言える状態です。

日本の軽空母には、F22が10機搭載することが出来ます!

 「日中戦争の引き金となった'37年の盧溝橋事件は、一発の銃声から始まりましたが、同様の事態が起こりかねない状況下にあります。」

と申し上げたいところですが、日中間には幾つかのホットラインがありますので、いきなり開戦になることはありません!

懸念されますのは、何らかの偶発的要因により、自衛隊が攻撃される恐れがありますが、その場合は正当防衛の範囲内で自衛権の行使ができますので、当然、自衛隊は反撃します。

 この自衛隊の反撃に中国側が攻撃してくれば、状況がエスカレートして局地戦にも発展してしまいます。

 日中が衝突すれば、米軍の介入は当然と考えていました。しかし、事情が変割りつつあります。

日中が武力衝突しても、米国は軍を投入しない可能性があります!

 米国が介入をためらう理由は、中国のほかならぬ弾道ミサイルの存在です!

 中距離弾道ミサイルの数が多いということが挙げられます。なぜこれほど保有しているか、それは在日米軍基地を狙っているからです。

 結局、日本は単独で中国軍とぶつからざるを得ないかも知れません!

で、勝算はあるのか。

日中両国の通常戦力だけを分析してみれば、自衛隊が優位であることは明らかです。

 まず航空戦力を見ると、両国の主力戦闘機は

中国がJ—10(殲撃10型)

空自はF—15となっている。

いずれも「第4世代戦闘機」に分類されるが、その能力には大きな開きがあります。

 レーダーの探知距離、ミサイルの射程距離ともにF—15が上回っているので、空自機は遠距離からの攻撃が可能です。

 パイロットの技量を比べても、空自が大きく差をつけていますから、日本側が制空権を確保することは間違いありません!

 海軍戦力はどうか!

 開戦となれば日本からは、

イージス艦「こんごう」や潜水艦「そうりゅう」など10隻程度が出撃します。

 対する中国は、

独自の索敵システムを搭載し・中華イージス・の異名を持つ「蘭州級」駆逐艦や「ソブレメンヌイ級」ミサイル駆逐艦、「商級」原子力潜水艦が主力となります。

 しかし、すでに日本側が制空権を確保していれば、上空に展開する空自戦闘機による空対艦ミサイルや、イージス艦「こんごう」の放つ艦対艦ミサイルにより、中国艦隊を簡単に撃沈することが出来ます。

 戦闘が局地戦に限定されるのであれば、自衛隊が勝利します。

 中国との戦争で真の脅威は中国の中距離弾道ミサイルにありますが、日本には迎撃システムがありますし、電磁波シールドもあり、1発も日本国土に着弾することはありません!

 また日本の核武装は、常識です!

 

 


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