北朝鮮の有事は、避けることのできない課題である!!
戦争を避けることのできない「アジアの癌」か・・・・。
北朝鮮有事が発生すれば、日本も大きな被害を被ることは間違いありません!!
1950年に勃発した第1次朝鮮戦争のときには、北朝鮮の軍事力自体が高くなかったため、日本にまで戦火が及ぶことはありませんでしたが、いま北朝鮮有事が発生すれば、日本も大きな被害を被ります。
何よりも難民の大半が、朝鮮半島内にとどまらずに確実に日本に押し寄せることは、間違いありません!!
その数は、100万人ですぞ!!
ところが、日本政府内で朝鮮戦争対策として「50万人」程度の難民を受け入れる地域と施設を用意しているというのである。
過疎地にある「廃校」を利用した難民受け入れ施設のようです。
なにせ50万人だからなあ・・・・。
一度には、無理でしょうが・・・・。
ベトナム難民を受け入れた時は、全てがプレハブでしたが行政は迅速に対応しました!!
施設に慰問に行ったときに、一番驚いたのは
「ノートと鉛筆もお願いします!!」
とシスターに言われたときです。
衣類400着を届けましたが、当然のように受け取り~まだ欲しいというのですから血気にはやっていた当時の私は、むくれましたなあ・・・・・。
イエスズ会が、ポランティアで世話をしていましたが…今思えば幼児が目的なのかなあ・・・・。
北朝鮮は核開発を続けている? 米メディアが報道 2018年07月3日Share this witアンドレアス・イルマー、BBCニュース
北朝鮮が非核化を約束したにもかかわらず核兵器開発を続けているとの報道が、和平交渉への誠実さに疑問を投げかけている。
米情報機関からのリークによると、北朝鮮はウラン濃縮施設のアップグレードなどを行っているという。実際はどうなのだろうか。
疑惑の内容は?米メディアが報じている疑惑は以下のとおり。
寧辺(ニョンビョン)にある北朝鮮唯一のウラン濃縮施設をアップグレードした 寧辺以外の複数の秘密の施設でもウラン濃縮を拡大している 弾道ミサイルの移動発射車両の生産を続けている 運搬と発射が容易な固形燃料エンジンを用いたミサイルの生産を拡大しているこれらの報道の信用性は?報道「にすぎない」が、著名な北朝鮮専門家はこれらの情報を正確だとしている。
情報は米国諜報コミュニティーからの匿名の提供者に加え、北朝鮮の分析サイト「38ノース」による寧辺の施設の衛生写真の分析などからもたらされた。
米国科学者連盟の全米科学者連盟(FAS)の非常勤シニア・フェロー、アンキット・パンダ氏はツイッターで、「要約:寧辺や降仙(カンソン)その他の施設で遠心分離機が回っている。弾道ミサイルの北極星2号は配備され続けている。咸興(ハムフン)の固形燃料工場は大きく拡大している。驚いてはいけない。これは金(委員長)が新年の辞で話した核弾頭/弾道ミサイル生産と合致している」と分析した。
どれくらい深刻なのか米マサチューセッツ工科大学の政治学教授で核拡散の専門家、ビピン・ナラン氏は、「これらの活動は、シンガポールの首脳会談でドナルド・トランプ米大統領と北朝鮮の最高指導者、金正恩(キム・ジョンウン)氏との間で交わされた合意に反していない」と指摘する。
米朝首脳会談後の共同声明では、北朝鮮は朝鮮半島の非核化に向けて働きかけると合意しただけで、そのプロセスも段階的だとみている。
プロセスの詳細もなお、これから両国間で話し合う段階だ。
「これは一方通行かつ即時性のあるものには決してならない」とナラン教授は話す。
「金正恩が既存施設を運営するのは自由だ」
Image copyright KCNA Image caption 信じるべきか信じないべきか、それが問題だ
それでもなお、北朝鮮が核開発を続けているという報道は米朝会談の精神を傷つけるものと見なされ、北朝鮮がどれだけ非核化に真摯(しんし)なのかに疑問を投げかけている。
米誌「ディプロマット」の編集者でもあるパンダ氏は、「ここあるより大きな全体像は、金正恩が1月の演説で核弾頭と弾道ミサイルの生産を続けるよう指示し、その通りに北朝鮮の核開発は続いているということ」と説明した。
最も大きなニュースは?固形燃料エンジンは移動に便利で、北朝鮮にとっては大きな前進となる。移動可能な発射台と合わせれば、北朝鮮はより早く設置でき、かつ韓国や米国から事前に関知されない場所からミサイルを発射することができる。
しかし、最大の暴露は、北朝鮮が秘密裏に持っていたウラン濃縮施設の詳細だ。今のところ、北朝鮮は寧辺の1カ所しかその存在を認めていない。
固形燃料エンジンと移動可能な発射台は、北朝鮮にとって大きな一歩となる
他にも隠された施設が複数あるとの疑惑は長年あった。NBCが独占的に報道した米諜報機関筋からの情報によると、1カ所のウラン濃縮施設を確認したほか、少なくとももう1カ所、ウラン濃縮施設があるとしている。
ナラン教授は、「全ての施設について情報を全面開示せずに、知られている施設の閉鎖と引き換えに制裁緩和を得ようという戦略を北朝鮮が持っていることは想像に難くない」と話した。
「同時に、北朝鮮は秘密裏に隠された施設で(生産を)続けるだろう」
なぜタイミングが重要なのか米情報機関からもたらされた情報は、彼らが長い間持っていたものだと考えられる。トランプ大統領はシンガポールでの首脳会談に向けて、この情報を報告されていた可能性が高い。
ではなぜ、今になってメディアに漏えいしたのだろうか?
パシフィックフォーラムCSIS(戦略国際問題研究所) とグリフィス・アジア研究所に務めるアンドレイ・アブラハミアン氏は、「核開発に関するかなりの数の情報漏えいがあったことは、こうした情報を公にしたい当局の意図があるように思える」と指摘した。
専門家らは、米情報機関がこのタイミングで情報を公開したのは2つの理由があると考えている。
ナラン教授によると、1つめのシナリオは「ホワイトハウスによる<任務は完了>し北朝鮮はこれ以上、脅威ではないという論調に対抗するため」ではないかと話す。
つまり、「トランプ氏を少し萎縮させ、まだ達成していない成功を叫べなくする」ことになるだろうと、アブラハミアン氏も同意した。
「外交政策コミュニティーを怒らせ、トランプ氏に北朝鮮への態度を軟化させないよう圧力をかけることになる」
情報漏えいは金氏に向けた「あなたを見ている」というサインかもしれない
もう一つのシナリオは、情報機関が実はトランプ政権と協力し、影響力を高めているというものだ。米国が握っている情報をいくらか明らかにすることで、米政府は北朝鮮に秘密の施設や計画があることを認めさせられる。
パンダ氏は、「北朝鮮側に施設を開示させ、米情報機関関係者が持つリストと照らし合わせることができるという仮定が常にある」と話した。
「それによって、北朝鮮が誠意を持って交渉に当たっているかどうかがすぐに分かる」
以上
リビアの二の舞を踏まないように、慎重にことを進める北朝鮮の対応は実に賢明ではある!!
北朝鮮は、
・経済制裁の解除。
・現体制の存続。
・国内のインフラ整備。
・外国企業の国内誘致。
・農業改革。
・日本からの賠償金3兆円。
を希望しているようですが・・・・。
アメリカの複合軍産が、トランプを殺してしまうかも知れません!!
「隠されたウラン濃縮施設について我々が知っていることを開示した今、北朝鮮が開示するかどうかを待つしかない」
この圧力は効果を示すのかシンガポールでの首脳会談が終わった今、こうした圧力で北朝鮮を軌道修正させられるのかは大きな疑問として残る。
北朝鮮が核開発と軍事活動を続けているという今回の騒動は、北朝鮮が核と弾道ミサイルの開発能力をを維持し、生産を続けたいという意図を示唆している。
「北朝鮮は、中国が何があろうとすでに制裁の圧力を強める政策をとりやめていると推測しているのかもしれない。そして、米国は中国なしにはそれを続けられない」とナラン氏は警告する。
「金正恩は単純に『最大の圧力をかける政策を止めるためにすべきことをした』と言うかもしれない。彼は正しいと思う」
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