何が「公益財団法人」なのか!! 学校もまともに出ていない連中のすることは、この程度の事!!
陰湿な組織的虐めであり、恥も外聞もなく苛め抜く輩たちである!!
貴乃花も、貴乃花である毅然として闘えばいいのに・・・!!
三階級降格された時にも「異議」を出して裁判すれば、5~10年は裁判と成り、その間に他の膿も綺麗に洗い流せば各界のためにもなったというのに、辞職するとは情けない!!
裁判をする金がないのか・・・?
孤立無援であったのだろうか・・・?
八角理事長の後援会が食肉業界だから恐れているのか?
これで「八百長相撲」も、「相撲賭博」も闇の中である!!
追放”されても貴乃花親方VS. 日本相撲協会の土俵外バトルはエンドレス
2018/09/26 10:58 まさか、このような結末になるとは予想だにしなかった。 日本相撲協会から貴乃花親方が退職を表明。9月25日には会見を開き、3月に提出して後に取り下げた「告発状」の根拠が事実無根であったことを認めなければ一門に入れないと協会側から水面下で圧力をかけられていたと主張し、大きな波紋を呼んでいる。すぐさま協会側も貴乃花親方の主張を否定し、両者のミゾは埋まらないまま“ケンカ別れ”に終わる形になった。
一時代を築き上げて本来ならば功労者となるべきはずの平成の大横綱が廃業に追い込まれるなんて正直、想像もしたくなかった。
世間からは貴乃花親方に同情論が集まり、もっぱら擁護する声が大勢を占めている。
どちらかと言えば筆者も協会か、もしくは貴乃花かと問われれば後者の肩を持ちたい。
協会側は真っ向から否定しているが、誰がどのように見ても貴乃花親方に対する相撲界内部での風当たりはすさまじく「追い出し工作」がジワジワと進められていたことは明らかだった。
実際、貴乃花親方に対しては元横綱日馬富士の貴ノ岩に対する暴力行為を告発する前から協会内部で煙たがる風潮が強かった。
そういう流れが、この「貴乃花の乱」によって拍車がかかり、今回の悲劇を招いたような気がしてならない。
貴乃花親方を廃業に追い込んだ“真犯人”が実は協会内部に存在し、緻密なまでのスキームを作り上げて幹部たちに入れ知恵を与えていたとの怪情報もある。
これは一連の騒動を取材している一部関係者の間でもささやかれている話だ。
旧態依然とした「伏間殿」と呼ばれても致し方ない協会内部の暗部にメスを入れ、急進的な改革を推し進めようとしていた貴乃花の存在をウザがって結果として追放に追い込むことができたのだから、彼らとしては心底万々歳だろう。
●本当にそれでいいのか
しかし、本当にそれでいいのか。ものを言う存在を排除し、都合のいい人物だけで脇を固めるやり方は独裁政治と何ら変わりはない。
前時代的なムードを打破する意味においても協会は「野党」のような貴乃花親方を排除せずに、むしろ共存させる方法を模索するべきであった。
少々乱暴な指摘かもしれないが、それほど賢くない相撲協会の幹部連中が裏で「貴乃花親方追放」のストーリーラインを描いていた黒幕の言うがままに乗せられてしまった感は残念ながら否めない。
たとえいまだ悪い意味での昭和的発想にばかりとらわれがちな協会でも「情」というか「包容力」があるのかなと思っていたが、それは完全なる見当違いだったようだ。
本当に協会のお偉方は器の小さい人たちばかりで、あらためてあきれ果てている。
ルールの盲点を突く形で事実上の「パワハラ」と猛批判を浴びせられても、何ら弁明はできないであろう。
ただ一方で今回、貴乃花親方が選んだ道が正しかったかと言えば、そうは思わない。
圧力をかけられ続け、業を煮やして退職願を出す腹を固めつつあった貴乃花親方に対し、数少ないながらも協会内部には「とにかく早まってはいけない」と思いとどまるように説得していた親方や関係者もいたと聞く。
「告発状の真偽うんぬんは別にして、せめて一連の騒動で世間を騒がせたことに関してだけでも協会幹部に頭を下げていれば、また彼らの心象は変わって“ケンカ別れ”などということにはならなかったのではないか」と持論を述べる協会関係者も複数いる。
●立派かもしれないが犠牲者も出た
貴乃花親方の頑固過ぎる姿勢、そして意地とプライドが和解の道のりの障壁となり、ひいては最悪の結末を招いてしまったことは否定できない。
新弟子当時の藤島部屋時代から貴乃花親方を知る人物は、こうも打ち明ける。
「彼(貴乃花親方)は現役時代から一歩も引くことができない性格。正義だと結論付けたことには100%妥協しない。
それがいいところでもあり、悪い部分でもある。こうなんだと確信し、譲れないと決めたらテコでも動かない。
だから今回の一連の騒動でも自分の信念を曲げられず貫き通したということでしょう。
そういう観点から考えれば、彼はとても立派です」
しかしながら個人的観点から見ると確かに「立派」かもしれないが“犠牲者”が出てしまったことも、貴乃花親方は肝に銘じるべきであろう。
貴乃花部屋所属の貴景勝、貴ノ岩、貴源治ら弟子たちは千賀ノ浦部屋に移籍することが決まった。
路頭に迷うわけではないとはいえ、信頼していた主の親方を突然失った彼らのショックは計り知れない。
このようなことはないと信じたいが、新しい部屋で「造反した親方の愛弟子」というレッテルを貼られ、窮屈な思いを強いられながら稽古に励まなければならないのではないかと思うと彼らがふびんに思えてならない。
一説には貴乃花親方が新たな相撲団体を設立し、協会の対抗馬として自分の理想を追求していくのではないかとも見られている。
ネット上でも騒がれているが、かつてプロレス界でアントニオ猪木が老舗の日本プロレスを追放されて新日本プロレスを設立し、日本のトップ団体にまで伸し上げたような流れを貴乃花親方に期待する向きがあるのは多くの格闘技ファンも知っているだろう。
●土俵外のガチンコ勝負
© ITmedia ビジネスオンライン 平成の大横綱が廃業に追い込まれてしまった(写真提供:ゲッティイメージズ)新たな相撲団体設立について、貴乃花親方は会見できっぱりと否定した。
かなり難しい荒唐無稽の筋道であることは承知しているが、筆者は心のどこかで「土俵際での猫騙し」を期待している。「住まいでもあります部屋に、土俵はある。
できる限り、土俵は存続のままでいきたい」とも語った貴乃花親方の言葉にヒントが隠され、志半ばで離れていった弟子たちと何らかの形で再び顔を合わせる日が来れば「ああ、このためのクーデターだったのか」と多少は我々の留飲が下がるのではないのだろうか。
いずれにしても協会、そして貴乃花親方の両者が感情のもつれから“ケンカ別れ”してしまったことは大相撲の長い歴史において最大級の汚点。
相撲人気に水を刺すような騒動で大きなダメージを受けた協会は、どのようにして「クリーン」ぶりをアピールしていくのか。
そしてこのまま黙っているとは思えない貴乃花親方、いや花田光司氏の「次なる一手」は一体何なのか。
まだ両者の土俵外におけるガチンコ勝負の行方は先が見えない。
貴乃花親方に出勤命令 引退届提出も書類不備…「退職届が必要」協会受理せず
デイリースポーツ/神戸新聞社 © Copyright(C) 2012 デイリースポーツ/神戸新聞社 All Rights Reserved. 時折、厳しい表情を浮かべながら話をする貴乃花親方大相撲の貴乃花親方(46)=元横綱=が25日、日本相撲協会に「引退届」と弟子らの千賀ノ浦部屋への転籍願を提出した。
しかし協会側は書類の不備を理由に受け付けず、再提出を命じた。
同日、都内で会見した同親方は引退理由について、内閣府へ提出した告発状の内容に関し事実無根と認めるよう協会から要請され、認めなければ一門に所属できず廃業となるとの圧力を受けたと説明したが、協会側はこの主張も真っ向否定した。
貴乃花親方の突然の引退会見だった。午後5時2分から約1時間27分、激白した。
「告発状の内容が事実無根な理由に基づいてなされたものであることを認めないと親方を廃業せざるを得ないなどの有形・無形の要請を受け続けてまいりました」と、引退理由を自らの口で語った。
3月に内閣府に提出した協会のガバナンスを問う告発状の内容は事実と主張。協会から事実無根と認めろと要求され、断れば一門に所属させず、
廃業となるよう圧力を受けたことを訴えた。
弟子への愛、協会改革へ思いが志半ばで断たれた無念を吐露した。
しかし午後8時半頃、協会で記者対応した芝田山広報部長(元横綱大乃国)がこの主張をことごとく突っぱねた。
「引退届」に関し、「年寄が退職する場合は『退職届』が必要」と受理せず。
弟子の転籍願も書類に千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)のなつ印がなく不備だったことを明かした。
いずれも再提出してもらった上で受理するか判断。
その後、理事会にかけるか決定する、と説明した。
「有形・無形の圧力」も否定。「一門に所属しない親方は部屋を廃業しないとならない旨の決定がなされたとあるが、そのような事実も一切ない」とした。
7月の理事会で全親方は5つある一門のいずれかに所属することを決定し、調整してきた。
旧貴乃花一門と無所属の親方衆は二所ノ関、出羽海の各一門に移籍が内定していたが、貴乃花親方だけは未定のままだった。
貴乃花親方は秋場所の後半に初めて話を聞いたと会見で述べたが、同部長の認識と食い違う。かつての一門の盟友、阿武松理事(元関脇益荒雄)が8月上旬から「弟子もいることだから、一門に所属して一緒に頑張ってやろう」と何度も説得を試みたと確認している。
「真実を曲げて、告発は事実無根だと認めることは私にはできません」。
貴乃花親方はこの日朝、引退を決断し、午前、弟子らに決意を伝えた。
涙を流す弟子もいた、という。
自らの騒動で弟子たちを動揺させなくないとの思いで「最善の道。苦渋の決断」だった。
しかし協会と対立し続け、最後に下した幕引きにまで“待った”がかけられた。
芝田山部長は「明日は番付編成会議がありますよね。
いち協会年寄としては明日も出ていただくのが通常であると私は思います」と26日以降も“出勤”を求めた。
15歳で角界入りし31年。22度の優勝を誇り日本中を歓喜させた平成の大横綱の末路が悲し過ぎる。
以上
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