現在の原発点検方法に、大いに異議あり!
再循環系配管のひび割れについて、電力の自主点検ではひび割れが見つかりながら国の定期検査ではなぜか「異常なし」となっていた問題については、保安院は従来の説明(検査方
法の感度が異なる)を変更して、国の定期検査によっても実は、ひび割れが検出されていたことをようやく認めました。
回答には、ひび割れがあっても、一定の値以下では「異常なし」と判定されるとあります。
しかし、このようなやり方では、深いひび割れであっても「異常なし」とされてしまう恐れがあり、そのことは、超音波探傷試験の精度をめぐる議論や、今停止中の点検結果からも明らかで
す。
危険極まりありません!
定期検査の記録を鵜呑みにして検査対象を限定し,未点検箇所を残して運転の再開を行うのは危険なのです。
大事故に成れば現在の技術では制御することが出来ないということが判明しましたので、定期点検は厳重にしなくてはなりません。
マークワンという欠陥原子炉は、即廃炉です!
消されていた「ひび割れ」
国の定期検査における再循環系配管のひび割れの検査は、超音波探傷試験の「斜角法」という方法で行われており、ひび割れの長さだけが評価されます。
評価はDAC20%とDAC100%の2種類で行われます。
ひび割れを人工的に入れた配管で、超音波の反射波の高さを測った値を基準の100%とし、その100%の高さを超える部分だけをひび割れとみなす評価がDAC100%、その5分の1の
高さでもひび割れとみなすのがDAC20%です。DAC100%のほうが値は短く出ます。
保安院によると、国の定期検査では,DAC100%を超えた場合に「ひび割れ」として扱うとのことでした。
市民団体と保安院との交渉では以下のような質疑応答がありました。
<質問> 定期検査における「異常なし」とはどういう意味ですか。
<回答> 従来は100%を超える指示が存在しないことを意味している、という判断をしています。
しかし、今回の回答では、DAC100%を超えるひび割れについても「異常なし」とされていたことを認めているのです。
国及び東電へのこれまでの質問等で明らかになっている事例には以下のものがあります。
福島第一原発3号機
13 回定期検査 DAC20%-? DAC100%-指示なし 「異常なし」
14 回定期検査時の自主検査 DAC20%-161mm DAC100%-8 ? UT 深さ-8.9 ?
福島第一原発3号機
13 回定期検査 DAC20%-513mm DAC100%-4 ? 「異常なし」
14 回定期検査時の自主検査 DAC20%-657mm DAC100%-11 ? UT 深さ-6.9 ?
福島第二原発3号機
5 回定期検査 DAC20%-全周 DAC100%-4 ?「異常なし」
8 回定期検査時の自主検査 DAC20%-51mm DAC100%-21 ? UT 深さ-6.5 ?
浜岡原発3号機
6 回定期検査 DAC20%-17mm DAC100%-6 ? 「異常なし」
6 回定期検査時の自主検査 DAC20%-17mm DAC100%-6 ? UT 深さ-4.3 ?
上記は、自主点検と同一箇所について聞いたもののうちの数例にすぎません。
定期検査だけの箇所は他にも多くあり、ひび割れが消されたものがいくつあるのかは明らかにされていません。
消してしまってよかったのか?
完全防備ではない
保安院の回答によると,DAC100%を超える指示があった場合でも、板厚に応じて定められた一定の値以下である場合には「異常なし」と判定されます。
定期検査要領書によると、板厚の3分の1以下の長さであれば、「異常なし」とされているようなのです。
この判断は、今になってみると問題があるのではないでしょうか。
というのは、超音波探傷試験の精度に問題があることが明らかになっているからなのです。
問題の超音波探傷試験
今、試験の精度に問題があると指摘されているのは、自主点検におけるひび割れの深さの測定です。
定期検査では、自主点検よりも感度の悪い方法(斜角法)しか用いられておらず、ひび割れは長さしか評価していませんでした。
長さについては、従来の方法でも十分測定できるというのが、今の国の見解ですが、その場合、DAC20%で評価することが前提となっています。
今、停止時の検査で、電力会社がひび割れの長さとして発表している数値は全てDAC20%の値です。
DAC100%の評価値しか問題にせず、さらに板厚の3分の1以下は異常なしとしてしまうやり方については、再度の検証が必要ではないでしょうか。事故へ繋がる可能性が大だからで
す。
例えば、柏崎刈羽原発1号機では、実測の深さが7.1 ?のひび割れが、DAC100%では長さ8 ?しかないもの、女川原発1号機では、やはり実測の深さが8.5 ?のひび割れが、
DAC100%では長さ13 ?しかないものがあります。
このように深いひび割れでも、DAC100%では値が小さく「異常なし」とされてしまう恐れがあるからです。
柏崎刈羽原発1号機
女川原発1号機
定期検査の「異常なし」を鵜呑みにして検査対象を限定するのは危険です。
今、再開が問題になっている原発のうち、
東電の福島第一、第二、原発
柏崎刈羽原発
の各原発では、再循環系配管の点検に際して、過去5年間に検査して異常がなかったものを検査対象から除外する措置をとっているのです。
しかし、この除外した中には、上記のような関係から、深いひび割れでありながら、異常なしと評価されてしまったものが含まれている可能性があります。
検査結果を鵜呑みすることは危険ではないでしょうか。
「異常なし」の判定を行ったのは検査会社保安院の回答によると「異常なし」との判定を行ったのは、電力会社に依頼されて検査を行う検査会社でした。
それを第三者機関(発電技術検査協会)が確認することになっており、国の検査官が見るのは、その「第三者期間」が作成し直した書類だけのようですが、これも問題です。
両者の検査結果をチェックすべきです。
国は、検査の現場はおろか、評価、判定の現場にもおらず、判定に用いた元の記録の確認もしていないことになります。
このようなところにも事故となる要因が隠されているのです。
記録を明らかにせよ!
いずれにしろ、保安院は、これまでの定期検査における記録、特にひび割れ指示のあるものについて、その全てを明らかにし、今回の検査除外の措置との関係をきちんと関係機関や国民
に説明すべきだ!
マークワンという欠陥原子炉どころか、管理体制や、検査体制にも多くの疑問点があり、事故を起こして当然と言われても仕方のない要因が数多く見られます。
福島第一原発の1号機から5号機までが、欠陥原子炉「マークワン」のようです。
その結果が、過去の原発事故であり、福島第一原発の大事故であり、再稼働させたり、再稼働させようとする破損だられの原発なのです。
原発立地をしている自治体は、交付金により骨抜きにされており止めたくても止められない状況下にあります。
「外の者は、言いたいこと言うが原発以外に仕事がありゃあせん!」
「文句があるなら使用済み核燃料棒を持って帰り、保管してみいよ!」
「嫁や子をどうして養うんかのう!」
これが、原発周辺の住民の声なのです!
しかし、「反原発」「反TPP」です!
ご 案 内
第三回「人類禁断の地見学ツアー」
平成26年9月20日(土)午前10時から、21日(日)正午まで。
集合場所・東京駅丸の内側・東京都千代田区丸の内1-6-3 前。
参加人数・30人。
1.人口削減兵器見学
2.都内の中心地にある支配者達の巣窟見学
3.ハラハラドキドキ間違いなしのスリルとサスペンスにとんだ「レプティリアンの町」見学。
東京都内に秘かに町をつくり、暮らす叡智ある危険な者達。
4.聖地にて、一泊・特殊生命体と対面。
「幽体離脱覚醒法」実施。
遺伝子操作により、今日の人類を想像した神と呼ばれる種族との遭遇。
ツアー費用(12万円)の中には、高名な講師の講演料金や、関係施設の拝観料なども含まれています。
またツアー中は、高山長房が如何なるご質問にも対応いたします。
私どもの最終目的は、参加者の皆様方をあらゆる災害から守り、最悪の場合には安全に安心して暮らせる新天地へのご案内も考えていますので、今回のツアーよりは、地球外生命体との会話や、UFO搭乗、多次元への移動、アルザス見学等が予定されています。
このため参加者の方々には特殊能力を身に着けて頂かなくてはなりませんので真の「幽体離脱覚醒法」を収得して頂きます。
真の「幽体離脱覚醒法」収得には、多少の個人差がありますが全員収得することが出来ますのでご安心下さい。
そして、この御縁を大切に明るい未来を目指して共に世界人類の平和と繁栄のために貢献して頂きたいと深く思慮いたします。
「百聞一見如」
講演は、聞いた話や、書籍を読んだ話ばかり、不可思議な現場をのぞき、はたまた未知の体験をして、世の中の真実を知るべきです!
尚、当社のツアーの内容や、関係パンフレットには全て秘密保持義務が生じますので、ご理解頂きますようお願い申し上げます。
お申し込みは、FAX042-361-9202まで住所、氏名、年齢、TELを明記のうえで。
平成26年5月 吉日
高 山 長 房
関係 各 位 様
第二回「人類禁断の地ツアー」では、4月27日22時15分に、参加者30人は50基のUFOと遭遇し約20分間のパノラマショーを満喫しました!
おそらく世界初のUFO体験でしょう。
参加者全員は、歓喜の渦に巻き込まれていました!