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報道ステーションの古舘は、国民に真実を伝えたがクビになる!

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報道ステーションの古舘は、国民に真実を伝えたがクビになる!

報道の自由などない!

マスコミは、国民に真実を伝えてこそ~その存在価値がある!

虚偽を伝えるマスコミは、犯罪者である!

古舘を支援しましょう!

 

NHKの全国放送ニュース9では、「美味しんぼ」に関しては、批判的な雰囲気で報道していましたが、
今日の県民健康管理調査で福島の子どもの甲状腺がんが確定と疑い合わせて90人になったという事に関して、
一言も報じませんでした。

報道ステーションは確定の人数50名としてちゃんと報道しました。
(3月11日の特番でも疑い含めて74人のところ確定の33人で放送していた)
津田教授のコメントもあったので、内容を書き出しました。


被ばくの影響は・・・?
福島の子どもの「甲状腺がん」50人に

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福島の子どもの甲状腺がんが50人に・・・被ばくの... 投稿者 kotetsu1111
2014年5月19日 報道ステーション

13:19〜
2014052011.jpg

さて、もうひとつ次のニュースなんですが、
報道ステーションでも今年の3月11日に
福島の原発事故で18歳以下の子供たちの甲状腺癌について、特集として3月11日に放送いたしました。
賛否両論、様々なご意見を頂きました。
そういう中で調査委員会がまた新たな報告書を出しまして、
子どもの甲状腺がんの人数について発表がありました。

福島県が行っている子どもの甲状腺検査。
対象者のおよそ8割の結果が公表された。

鈴木眞一:え、50名が、甲状腺がんが確定しています。

甲状腺がんの診断が確定した子どもは、
今年2月に確定した数より17人増え、50人となった。

番組では福島県内で増加する甲状腺がん患者と原発事故の因果関係について取材を続けてきた。
今年3月11日の特集では甲状腺がんと診断され、手術を受けた子どもの母親から苦悩する胸の内を聞いた。

2014052012.jpg
100万人に一人と言われた子どもの甲状腺がんが、なぜこれほど次々に見つかるのか。
今回公表した癌が確定した子どもの人数を調査総数で割ると、
およそ6000人に一人


2014052013.jpg
鈴木眞一:
えっと、通常は症状があって受診する人ですけど、広く80%以上の人を全対象者の中から検診していますので、
こういう形で見つかっているということ。
要因が全て、えー、放射線の影響による、一番放射線の事象で起こったのではないかと考える、う、には
今の時点ではそういうものを、お、見て取れるものは見つかってないという事で、


調査規模を大規模にしたため、今まで隠れていた患者が判明しただけで、
原発事故での影響ではないとの考えだ。
いわゆるスクリーニング効果と呼ばれている。

国は福島と比較するため、
青森、山梨、長崎の3県で18歳以下を対象に甲状腺の検査を実施したが。
その結果、(国の調査・2012年度)
4365人のうち一人が甲状腺がんと診断されたことも今日報告された。
2014052014.jpg 2014052015.jpg

つまり他県でも福島県に近い割合で子どもの甲状腺がんが確認されているという事なのか?


2014052016.jpg
津田敏秀教授 岡山大学大学院(環境生命科学)
福島県では0歳から18歳まで全員を対象にやっている訳ですけれども、
3県の場合はですね、調査に協力した方々、しかも年齢が上のお子さんたちが多くて、
福島と調査対象が違いますので、このままでは全く比較できません。

さらに検討委員会は
過去の国連の調査で、
被ばく線量が100ミリシーベルト以下では明らかな健康への影響は確認されていないことから、
推定で100ミリシーベルトを超える被ばく者がいない福島県でも放射線による健康影響は考えにくいとしている。
しかし、委員からも疑問の声があがった。

2014052017.jpg
清水修二委員 福島第一県民健康感ぢ調査検討会:
もしですね、「100ミリシーベルト以下なら影響がない」という前提で評価してしまいますと、
もうその時点で結論が出てしまっている事になるんじゃないかと思います。
極端な話、健康調査をしなくてもいいということに、論理的になってしまうんじゃないかというふうに思うんですね。
調査の結果を評価する際に、これは判断基準にするのは適切ではない


津田教授はこれまでの検査結果から「甲状腺がんと原発事故に因果関係が無い」と断定できないと主張している。

津田敏秀教授
これまでの福島の甲状腺がんの調査では、
発見されている甲状腺がんの割合がですね、福島県内で地域的にばらつきが見られています。
こういうのはスクリーニング効果だけでは全く説明できません。

検討委員会では、甲状腺がんと診断された子どもの居住地域などについても解析を進める方針だ。

2014052018.jpg

古舘:
スタジオの恵村さん、いろいろと断定的な意見もずっと続いてはいるんですけれども、
やはり低線量被ばくというのは、
子どもの甲状腺がんとの因果関係というものはまだはっきり分からないという
謙虚な前提に立たなきゃいけないんじゃないかというふうに思うんですけどね。

恵村順一郎 朝日新聞解説委員:
「低線量被ばくがお子さんの甲状腺にどういう影響を及ぼすのか」という事について、
今の科学が知り得ているという事はあまりにも少ないと思うんですね。
「影響がない」のではなくて、「影響があるのかどうか分からない」という事だと思います。
その事をまずしっかり踏まえる必要があると思います。
まず大事なことはですね、県民の視点に立って、検査が受けやすい体制をつくって頂くことだと思うんですね。
その上で、出来るだけ多くのデータを継続的、それから定期的に蓄積していくということだと思います。
それからもうひとつなんですが、検査データを素早く本人に通知するのはもちろんなんですけれども、
このデータから何が分かるのか、あるいは何が分からないのか、をですね、
丁寧にできるだけ説明をして頂くと。
そして、相談にも応じる体制をつくって頂くことだと思います。
県民の不安というのはこれからも長く続く訳ですから、
行政や医療機関には、子どもたちや親のためにその不安に誠実に答える、
そういう息の長い取り組みをお願いしたいと思います。


古舘:どうかそこに是非もっともっと寄り添っていただきたいと強く思います




悪性、悪性疑い90人

県民健康管理調査の資料を見てみました。

2014年5月19日
第15回福島県民健康調査検討委員会資料
2014052021.jpg

手術をしていない人を入れると90人もの人数になっています。
一番大きい腫瘍が40.5mm

90名の被災時の年齢・男女別の人数グラフ(見やすくするため数字を入れました)

2014052023.jpg

番組内では甲状腺がん確定の50名を調査人数で割っておよそ6000人に一人としている。
疑いを含めれば実際は90名となるので、もっと多くなるだろう。

検査の進捗状況によれば

2014052024.jpg

受診者数 が平成26年3月31日現在(2月21日検査分まで結果確定)で295,511人。
そのうち、結果が分かっている結果判定数が287,056人。

つまり、287,056人中50名が癌が確定していて、40名が穿刺吸引細胞診等をした結果、悪性の疑いがある。
40名のうち一人は手術で切り取ってしまった後に良性結節であったことが判明しているけれど、
「がんの疑い」という場合、手術待ちの人がほとんどだと言う事なので、90名近くなることは現実だろうと思う。

では、287,056人で89名の甲状腺がんの発生というのは
100万人に直したら何名になるのか、計算してみました。

310人!(計算間違っていないですよね?)
89×100万÷28万7056=310.044033219
あまりにビックリしちゃって、何度も計算し直しました。

なんと、100万人に一人か二人と言われた子どもの甲状腺がんが
100万人に310人!!!


現時点での確定している50人で計算してみても、
福島の子どもは、100万人に対して174人の甲状腺がんが発症している事になります。
1〜2人と言われていた甲状腺がんが手術をした人だけの50人で計算しても174人になるんです。


この、…これが…「被ばくの影響じゃない」と?

続々と関係者達が、真実を国民に伝えるようになりました!

つまり、それだけ関東圏が危機的状況にあるということです!




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