政府や、東電の発表する数値は、何もかも全て嘘!
福島の小児甲状腺がん増加はスクリーニング効果でなく、放射線被曝が原因。1mSvあたり70%増加!
福島県で多発している小児甲状腺がんについて、医療問題研究会が独自にがん有病率と放射線量との関係を分析した結果、ほぼ断定できるほど放射線との関連が見られたことが分かりました。 分析方法は対数を利用したロジスティック回帰分析と、いわき市を中心にオッズ比をとった単純回帰分析を使用しています。医療問題研究会のホームページによると、両方の分析で有病率と被ばく線量に関係がある事を認める結果になり、1mSvあたり甲状腺がんが約70%増加したとのことです。
医療問題研究会は結論として、ごく一部にスクリーニングによる発見症例が含まれている可能性を認めながら、「異常に多発している福島の甲状腺がんは放射線被ばくと明らかに関係している」と発表しました。
やはり、専門家の分析でも、福島県の小児甲状腺がんと放射能被ばくの関係は顕著に認められるようですね。政府は未だに「機器が新しくなった影響」とか「多くの人を測定したから」等と変な言い訳をしていますが、何で今まで100万人に一人程度の発症数だったのかという点に関する具体的な説明はありません。
原発推進派は「韓国の発症率が高いから日本は大丈夫!」とかアクロバティックなことを言っていますし、ここまで来ると必死になっている連中がギャグみたいで笑えてきます。 韓国の発症数は成人も含めた値では世界有数ですが、20歳以下の子供では福島の方が圧倒的に高いです。他にも色々とデータが出ているわけで、福島の異常多発が洒落にならない事態になっているのはほぼ確定だと言えます。
現時点でも、同時期のチェルノブイリの数倍に匹敵する数の小児甲状腺がんが発生しました。日本の方が人口密度が高い上に、放射能を放出した時間も量も上です。これで「大丈夫」とか言っている方が、ちょっとおかしいと私は思います。
☆福島の小児甲状腺がん増加はスクリーニング効果でなく、放射線被曝による(NEWS No.464 p02)
URL http://ebm-jp.com/2014/08/news-464-2014-4-p02/
引用:
【3】福島での結節保有率、がん有病率と放射線量との関係についての分析方法
今回、福島県が全県民を対象に実施している、原発後4か月間の外部被ばく実効線量(200万人のうち50万人の集計)と、甲状腺有病率との間での線量容量関係の有無を検討し、異常多発はスクリーニング効果ではなく、放射線被ばくによることを示した。市町村については、一次スクリーニング検査時期に応じて6地域に群分けした。また、解析は2013年度に行ったいわき市を中心とする第6群に対する5群のオッズ比をとった単純回帰分析と、対数を利用したロジスティック回帰分析を用い線量容量関係を調べた。
さらに、今後の健康診断、将来予測との関連で結節と放射線との関係も調べてみた。
【4】分析結果
両分析方法でも甲状腺がん有病率と被ばく線量との間に有意の関係を認めた。ロジスティック回帰分析によると、1mSvあたり甲状腺がんは70%増加するという結果であった。
:引用終了
*全文はリンク先を読んで下さい。
☆県民健康調査「甲状腺検査」の実施状況について
URL http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/65174.pdf
引用:
平成 23-25 年度合計
・悪性ないし悪性疑い 90 人(手術 51 人:良性結節 1 人、乳頭癌 49 人、低分化癌疑い 1 人)
・男性:女性 32 人:58 人
・平均年齢 16.9±2.7 歳 (8-21 歳)、震災当時 14.7±2.7 歳(6-18 歳)
・平均腫瘍径 14.2±7.4 ?(5.1-40.5 ?)
(1)細胞診結果(平成 26 年 3 月 31 日現在)
ア 平成 23 年度実施対象市町村
・悪性ないし悪性疑い 15 人(手術 13 人:良性結節 1 人、乳頭癌 11 人、低分化癌疑い 1 人)
・男性:女性 5 人:10 人
・平均年齢 17.3±2.0 歳 (13-20 歳)、震災当時 15.7±1.9 歳(11-18 歳)
・平均腫瘍径 14.1±6.6 ?(6.0-33.0 ?)
イ 平成 24 年度実施対象市町村
・悪性ないし悪性疑い 54 人(手術 36 人:乳頭癌 36 人)
・男性:女性 21 人:33 人
・平均年齢 17.2±2.7 歳 (8-21 歳)、震災当時 14.9±2.6 歳(6-18 歳)
・平均腫瘍径 14.5±7.9 ?(5.2-40.5 ?)
ウ 平成 25 年度実施対象市町村
・悪性ないし悪性疑い 21 人(手術 2 人:乳頭癌 2 人)
・男性:女性 6 人:15 人
・平均年齢 16.0±3.1 歳 (11-20 歳)、震災当時 13.5±3.0 歳(8-18 歳)
・平均腫瘍径 13.4±6.8 ?(5.1-30.3 ?)
:引用終了
☆厚生労働省 第18表 ホルモン剤の生産金額
URL http://www.mhlw.go.jp/topics/yakuji/2012/nenpo/18.html
*ホルモン剤の生産量も福島原発事故後に激増。
☆甲状腺検査「異常なし」でも...福島で広がる"不信""不安"
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医療問題研究会は結論として、ごく一部にスクリーニングによる発見症例が含まれている可能性を認めながら、「異常に多発している福島の甲状腺がんは放射線被ばくと明らかに関係している」と発表しました。
やはり、専門家の分析でも、福島県の小児甲状腺がんと放射能被ばくの関係は顕著に認められるようですね。政府は未だに「機器が新しくなった影響」とか「多くの人を測定したから」等と変な言い訳をしていますが、何で今まで100万人に一人程度の発症数だったのかという点に関する具体的な説明はありません。
原発推進派は「韓国の発症率が高いから日本は大丈夫!」とかアクロバティックなことを言っていますし、ここまで来ると必死になっている連中がギャグみたいで笑えてきます。 韓国の発症数は成人も含めた値では世界有数ですが、20歳以下の子供では福島の方が圧倒的に高いです。他にも色々とデータが出ているわけで、福島の異常多発が洒落にならない事態になっているのはほぼ確定だと言えます。
現時点でも、同時期のチェルノブイリの数倍に匹敵する数の小児甲状腺がんが発生しました。日本の方が人口密度が高い上に、放射能を放出した時間も量も上です。これで「大丈夫」とか言っている方が、ちょっとおかしいと私は思います。
☆福島の小児甲状腺がん増加はスクリーニング効果でなく、放射線被曝による(NEWS No.464 p02)
URL http://ebm-jp.com/2014/08/news-464-2014-4-p02/
引用:
【3】福島での結節保有率、がん有病率と放射線量との関係についての分析方法
今回、福島県が全県民を対象に実施している、原発後4か月間の外部被ばく実効線量(200万人のうち50万人の集計)と、甲状腺有病率との間での線量容量関係の有無を検討し、異常多発はスクリーニング効果ではなく、放射線被ばくによることを示した。市町村については、一次スクリーニング検査時期に応じて6地域に群分けした。また、解析は2013年度に行ったいわき市を中心とする第6群に対する5群のオッズ比をとった単純回帰分析と、対数を利用したロジスティック回帰分析を用い線量容量関係を調べた。
さらに、今後の健康診断、将来予測との関連で結節と放射線との関係も調べてみた。
【4】分析結果
両分析方法でも甲状腺がん有病率と被ばく線量との間に有意の関係を認めた。ロジスティック回帰分析によると、1mSvあたり甲状腺がんは70%増加するという結果であった。
:引用終了
*全文はリンク先を読んで下さい。
☆県民健康調査「甲状腺検査」の実施状況について
URL http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/65174.pdf
引用:
平成 23-25 年度合計
・悪性ないし悪性疑い 90 人(手術 51 人:良性結節 1 人、乳頭癌 49 人、低分化癌疑い 1 人)
・男性:女性 32 人:58 人
・平均年齢 16.9±2.7 歳 (8-21 歳)、震災当時 14.7±2.7 歳(6-18 歳)
・平均腫瘍径 14.2±7.4 ?(5.1-40.5 ?)
(1)細胞診結果(平成 26 年 3 月 31 日現在)
ア 平成 23 年度実施対象市町村
・悪性ないし悪性疑い 15 人(手術 13 人:良性結節 1 人、乳頭癌 11 人、低分化癌疑い 1 人)
・男性:女性 5 人:10 人
・平均年齢 17.3±2.0 歳 (13-20 歳)、震災当時 15.7±1.9 歳(11-18 歳)
・平均腫瘍径 14.1±6.6 ?(6.0-33.0 ?)
イ 平成 24 年度実施対象市町村
・悪性ないし悪性疑い 54 人(手術 36 人:乳頭癌 36 人)
・男性:女性 21 人:33 人
・平均年齢 17.2±2.7 歳 (8-21 歳)、震災当時 14.9±2.6 歳(6-18 歳)
・平均腫瘍径 14.5±7.9 ?(5.2-40.5 ?)
ウ 平成 25 年度実施対象市町村
・悪性ないし悪性疑い 21 人(手術 2 人:乳頭癌 2 人)
・男性:女性 6 人:15 人
・平均年齢 16.0±3.1 歳 (11-20 歳)、震災当時 13.5±3.0 歳(8-18 歳)
・平均腫瘍径 13.4±6.8 ?(5.1-30.3 ?)
:引用終了
☆厚生労働省 第18表 ホルモン剤の生産金額
URL http://www.mhlw.go.jp/topics/yakuji/2012/nenpo/18.html
*ホルモン剤の生産量も福島原発事故後に激増。
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