Quantcast
Channel: 高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5770

オミクロンは「変異株」であって「変異種」ではない

$
0
0
オミクロンは「変異株」であって「変異種」ではない 「ステルス・オミクロン」より強い?!最強のスーパー変異株「デルタクロン」とは!!

新型コロナ問題はオミクロン株の登場で、新たなステージに突入してしまいました。

そのようななか、日本感染症学会が2021年1月、少し変わった声明を発表しました。

<日本感染症学会の声明のタイトル>
【重要】変異「種」の誤用について(報道機関各位)

新聞社やテレビ局などの報道機関に対して、重要なお知らせをしています。

「変異種」という言い方は誤っているので、注意して欲しいと、かなり強い調子で訴えています。

オミクロン株は変異株であり、変異種ではないのだそうです。

この間違いが、なぜそれほど重要なのでしょうか。

両者はまったく違う

日本感染症学会は、報道機関のなかに、オミクロン株のことを変異種と呼んでいる会社があり、それは間違っているので、今後は変異株と正しく表記して欲しいと訴えています。

同学会の主張に耳を傾けると、変異株と変異種はまったく違うもので、確かにこれは正す必要がある、と感じるはずです。

同学会の説明を要約するとこのようになります。

・変異株は、新しい性質を持った子孫のことで、生物の種類は変わらない
・変異種は、遺伝子の組み換えによって生まれた、新しい生物

それではさらに詳しくみていきます。

そもそも変異とは

変異株も変異種も、変異していることには変わりありません。

変異とは、正しくは突然変異のことで、遺伝子が複製される過程で、一部に読み違いや組み換えが発生する現象です。

遺伝情報が一部変化すると、変異または突然変異といわれます。

遺伝情報とは、子が持っている、親に似た形と性質、と理解してください。

細胞のなかにDNAが入っていて、その一部に遺伝情報が書かれています。遺伝情報が書かれたDNAの部分を遺伝子といいます。

遺伝子は複製されて、「普通は」まったく同じ遺伝子がつくられます。

しかしまれに、複製の過程で「少し」異なる遺伝子ができます。それを、読み違いや組み換えと呼びます。

この、変異という現象は、変異株でも変異種でも起きています。

変異株(新しい性質を持った子孫、生物の種類は変わらない)とは

変異株は、遺伝子に変異が認められるが、生物の種類が変わるほどの変化は起きていない状態です。

遺伝子は、生物の形と性質を決めます。そのため、変異が起きると、同じ生物であっても形と性質が変わることがあります。

ただし、猫が犬になるような大きな変化は滅多に起きません。

つまり、大抵の変異は小さな変化にとどまります。

それがウイルスに起きると、変異株が生まれるわけです。

日本感染症学会は変異株のことを「同じウイルスの複製バリエーションにすぎない」「ウイルスの名称は変化しない」と説明しています。

したがってオミクロン株は、「オミクロン」という株としての新しい名前が与えられていますが、依然として新型コロナウイルスのままです。

変異種(遺伝子の組み換えによって生まれた、新しい生物)とは

変異種は、近縁の2つの生物の間で多くの遺伝子の交換や組み換えが起きると発生します。

変異種は、2つの生物の特徴を併せ持った、新しい生物です。

日本感染症学会は、もし新型コロナウイルスの変異種が誕生したら、それは「新型のウイルス」になり「新しいウイルスの名前が与えられる」と説明しています。

もちろんそのような大事件は、今のところ起きていません。

もし新型コロナウイルスが別のウイルスとの間で遺伝子の組み換えが起きて変異種が生まれたら、それは「新型コロナウイルス」以外の別の名前が与えられます。

オミクロン株の正式名は「SARS-CoV-2 B.1.1.529系統」

オミクロン株は新型コロナウイルスの変異株なので、新型コロナウイルスであることは変わらず、しかし「新しい株」としての名称として、オミクロンという名前が与えられています。

オミクロン株の正式名称は「SARS-CoV-2 B.1.1.529系統」となります(*2)。

この長い名称は2つにわかれていて、新型コロナウイルスに該当する部分は「SARS-CoV-2」で、これが新型コロナウイルスの正式名称です。

オミクロン株に該当する部分が「B.1.1.529系統」です。

オリジナルの新型コロナウイルスのことを、国立感染症研究所などの公的機関は基準株と呼んでいます。変異する前の基準の株という意味です。

オミクロン株は、基準株と比較すると、スパイクタンパク質という部分に30カ所の変異が認められます。

まとめ~日本感染症学会がいいたいこと

日本感染症学会の声明はとても「熱い」内容になっています。読み応えがありますし、含蓄があるので、その一部を引用します(*1)。

「【重要】変異「種」の誤用について(報道機関 各位)」より抜粋

 

誤った知識は、些細なものであってもしばしば誤解を生じ、差別や偏見につながっていくものもあります。ましてや科学的専門用語については、たとえ1文字の違いであっても、大きく意味が異なることがあり、より一層の注意が必要です。

今回の新型コロナウイルス感染症では、これまでにも感染者や医療従事者に対するさまざまな差別が起きており、新型ウイルスが発生したかのような用語を用いることは、今後に新しい差別を引き起こす可能性もあります。

このような場合には、単なる誤「用」ではなく、誤「報」と同じ意味を持ちかねません。

以上のことから、国民の科学リテラシーを正しく引き上げるためにも、正しく用語を用いていただければと存じます。

 

報道機関に対して、オミクロン株を変異種と呼んでしまうことは、「誤報である」と厳しく指摘しています。誤用なら単なる間違いで済みますが、誤報となると社会を混乱させます。

もし、本当に新型コロナウイルスの変異種が誕生していたら、それは再び世界を揺るがす一大事になります。

そのため日本感染症学会は、今回の間違いを看過できなかったのです。それで報道機関に宛てて、わざわざ「重要」と書いて強いメッセージを発したわけです。

    これはほとんど全ての人が間違えていますが、オミクロンはアルファ→→デルタ→~と順番に変異して来たものではありません。 オリジナルのSARS-Cov-2が変異して別々の進化をしたものがアルファであり、デルタであり、オミクロンです。 なので、オミクロンも「SARS-Cov-2 オミクロンvariant(日本語では変異体/株)」と言います。 だから、オミクロンが変異してもそれはオミクロンのvariantにしかならないので、「SARS-Cov-2 オミクロンvariant BA.1亜種」とかと言われるわけです。 つまり、次にΠ株が出てきたら、それはオミクロンの変異体ではなく、オリジナルのSARS-Cov-2が変異した新たな株、ということです。 デルタとオミクロンが混ざった「デルタクロン」出現…「大きな問題にはならない」 デルタ本体とオミクロンのたんぱく質突起が合体 1月から確認…事例少なく大拡散の可能性はなさそう 感染してもオミクロン程度で軽症に終わると予想 英国で発見されたって本当?

   オミクロン株による新型コロナウイルスの新規感染者数が「ピークアウト」した英国で、「最強の変異株」の存在が話題になっています。

   一部メディアが「新たに英国で発見された」と報じたのは、通称「デルタクロン」と呼ばれる「変異株」。数か月前にギリシャのキプロス島で発見が伝えられたものの、実験室の検出ミスによる「作り話」だと否定されていましたが、「やっぱり存在したのか!」と、騒然となっています。

   果たして、最強の威力を誇るといわれる「デルタクロン」は本当に存在するのか、それとも「デマ」なのでしょうか。

コロナとの終わりのない戦いが続く…(写真はイメージ) コロナとの終わりのない戦いが続く…(写真はイメージ) スーパー変異株「デルタクロン」の信ぴょう性は?

   数か月前、オミクロン株の登場に世界中が戦々恐々となっていた頃のこと。ギリシャのキプロス島でデルタ株とオミクロン株の特徴を合わせ持つ「変異株」が検出された、という驚きのニュースが世界中を駆け巡りました。

Cyprus finds variant that combine Delta and Omicron
(キプロスで、デルタ株とオミクロン株を混ぜ合わせた変異株が発見された:米ブルームバーグ)
variant:変異株

   発表をした大学教授は、デルタ株の重症化リスクと、オミクロン株の強い感染力を合わせ持つ変異株を「デルタクロン」と名付け、重症者を中心に「複数の感染事例」を確認したと主張していました。

   ところがこの「デルタクロン」、発表直後はメディアを騒然とさせたものの、気がついたら猛威を増すオミクロンの影に隠れるように、まったく話題にならなくなりました。というのも、WHO(世界保健機関)などの専門家たちが、「デルタクロン」は実験室での作業ミスで誤って検知されたもので、実体が存在しない「作り話」だと、次々と否定していたのです。

There is no such thing as Deltacron
(デルタクロンなんて存在しない:WHOの専門家)
Omicron and Delta did not form a super variant
(オミクロンとデルタはスーパー変異株を形成しない:米国の専門家)

   この当時、「デルタクロンなんてありえない!」と、すっかり「hoax」(デマ)認定されてしまった「幻のスーパー変異株」。これまで新型コロナをめぐる誤報や根拠のないうわさ話に眉をひそめていた人たちも、この時ばかりは「デマでよかった!」と、胸をなでおろしたにちがいありません。

ええっ、英国で発見?!デルタクロン株はどれだけ怖いのか?

   世界中の専門家から「デマ認定」されて姿を消したはずの「デルタクロン」でしたが、なんと先日、英国で症例が発見されたと報じられて、再び「表舞台」に現れました。

Deltacron variant has been identified in the UK
(デルタクロン変異株が英国で確認された:英ネットメディア)

   複数のメディアによると、イギリスの保険当局がサンプルの中から「デルタとオミクロンが混合した変異株を発見した」と伝えていますが、共通しているのは「still remains unclear」(まだ不確かだ)と、かなり慎重なトーンを保っていることです。

   本当に新たな変異株が発生したのか、英国で発生したのか、それとも他国から侵入したのか、など不明な点が多いため、しばらくは「being monitored」(モニタリングを続ける)とのこと。「デルタクロンでっちあげ騒動」の反省からか、専門家も「デルタクロンに関しては、まだわからないことが多い。パニックになる必要はない」と、冷静さを促しています。

   それにしても、重症化リスクの高いデルタ株と、圧倒的な感染力を持つオミクロン株が「結合」したら、「最強の変異株」になりそうです。このところ日本でも市中感染が確認されている「ステルス・オミクロン」よりも「恐ろしい」とする説もあり、終わりのない戦いに気が遠くなります。

   英国での「デルタクロン」発見のニュース、今回も「hoax」(デマ)で終わることを願うばかりです。

   それでは、「今週のニュースな英語」は、この「hoax」(デマ、捏造)を取り上げます。「でっちあげ」など、ありもしないことを故意に仕立て上げるという意味で使われます。

It was only a hoax
(それは、単なるでっちあげだった)

Queen Elizabeth death hoax stemmed from tabloid
(タブロイド紙が、エリザベス女王が亡くなったとでっちあげた)

Underground was locked down after 'hoax bomb threat'
(でっちあげの爆破予告のせいで、ロンドンの地下鉄が封鎖された)

   「hoax」の使用例を調べていたら、先日新型コロナ感染が公表されたエリザベス女王の「死亡説デマ」がネットで出回っていたというニュースを見つけて驚きました。もちろん即座に「デマ認定」されていましたが、「デルタクロン」の「デマ認定」にはもう少し時間がかかるようです。

ここまで

新型コロナウイルスが存在することを証明した人は世界に誰一人としていません!!

それを政府も厚生労働省も「新型コロナウイルス」と呼びます!

またPCR検査が新型コロナウイルスを検出できることを証明した人も世界に誰もいないのに「陽性」だの「陰性」だのと大騒ぎします!!

イソジンや重曹でうがいしてPCR検査をうけると「陰性」となります!!従いまして無症状の人がこの新型コロナウイルスを人に伝播させるということを証明した人もいません!!

病原体を説明することが出来ないものに対してワクチンを作れるはずもありません!!

だから「コロナワクチン」はワクチンではありません!!

遺伝子の確認も病原体を証明しないとできません!!

遺伝子を確認しないとPCR検査も作れない!!

○ワクチン接種を利用した人口削減計画が進行中

・グラフェンの血中濃度80%で、2年生存!!

・グラフェンの血中濃度70%で、3年生存!!

・グラフェンの血中濃度50%で、5年生存!!

二酸化塩素水は、体内の酸化グラフェンを分解、排除する・   N-アセチルシステインが酸化グラフェンを排除する

DSの最終目的は、人類をVRの世界に誘導して、脳を支配して人類を自由自在に操ることである!!

私たち人類は、立ち上がり自己防衛するしか生きる道は残されていない!! 生存のための選択肢は「戦い」である!! 誘拐された子供たちを救出する協議会                  自警団を各地に設立して、家族を守れ!! 日本国自立なくして、子供たちの輝かしい将来はない!! TEL042-365-2728 FAX042-361-9202

住所、氏名。 電話番号を明記の上でFAXでお問い合わせください!!
多くの方たちから「行方不明の子供」の情報が送られてきます!!

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5770

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>