放射能に汚染されている者たちのさけび
・東京に住んでいますが去年の震災以降、 妻と子(当時6ヶ月)が妻の実家に帰ったままとなっております。
妻に、いつ東京に帰ってくるのかと聞いてみても、
「東京には戻らない」「関東は子供の住むところじゃない」「できれば西日本に引っ越したい」 の繰り返しとなっております。
・また妻は「地上〇〇cmの値が低くても、汚染された土壌のほうが問題だ。」とも言っています。
・コンクリートや土の上に降り積もったものは、雨や風で流されると書いてあったので 公園や商業施設は大丈夫というのは間違い!
・実家でも雨が降ったら外に出ない、食べ物は地元か西日本産の物しか買わない!
・ところが、外食したときは産地は調べなかったり、夏は放射能汚染された近くの海で遊んでいる。
・関東で、乳幼児を育てている行為は禁止!
・東京に帰ってきて欲しいという話をするたびに、妻はまるで敵を見るような目で私を睨みます。
・東京に住んでる私は汚染されているから、娘を抱っこしないでと言われたこともあります。
・本当に東京は子供の住むところではありません!
・新聞や行政のホームページ、測ってガイガーなどのHPを見ても、事故前と放射線量の数値は変わらないように思うのですが、これは情報操作された数値です。
・たとえば、今日の読売新聞をみてください。地方版に各地の放射線量を示すカラー の図がありますが、福島県以外はどこも事故前と変わらない数値が並んでいますが、これはモニタリングポストの値です。
・放射性物質が空中を降ってきてないかどうかを調べるのが設置目的である観測点の数値です。場所によっては、地上30メートルのビル屋上にあります。
地表あるいは地上1メートルの値は、事故前よりずっと高い!
たとえば千葉県柏市は、0.3マイクロ程度ですが、事故前0.03マイクロの10倍です!
・雨が降ったら外に出ないこと、食べ物は地元か西日本産の物しか買わないこと。
・子どもは、放射能汚染された土地で育てない事です!
・自分の命よりも家族の健康よりも、仕事が大事なあなた必ず後悔します!
・放射能汚染の問題はさておき 生後6か月の赤ちゃんを持つ女性は、出産と日々の育児で肉体的に疲れているほか、おそらくホルモンバランスも妊娠出産前とは異なり 子供を守ろうという本能が非常に強くなっています。
・ずっと同じ精神状態が続く男性とは異なります。
・ここでご主人が奥様を説き伏せようとされると、ますます奥様の猜疑心が強くなります。
子連れの母熊を刺激してはいけないのと同じです。
今は安全であることを立証するより、受け入れて長く時間をかけて見守ることが、必要です。
・日本の過去最高の汚染は、大気圏核実験全盛期の1960年代で、土壌汚染がセシウム137で大体2000Bq/m2だったと言われています。
その影響で2人に1人がガンになる(放射能だけが原因でないにしても大きな要因と考えられる)になるのですから、セシウム137が10,000Bq/m2を超えた地域というのは、何世代も後の代まで考えると、ガンだけではなくあらゆる疾患を覚悟しなければならないと思います。
・東京の汚染は10,000Bq/m2程度ですが、子どもの将来を考えるなら、東京から避難することです!
・放射能は代を重ねるほど影響が出る隔世遺伝という特徴がありますから、自分の子孫を考えるなら避難けた方が良いでしょう。
・避けるべきは外部被ばくではなく、舞い上がる放射性物質を肺や口に入れてしまうことです。
「ミリシーベルト」なんていう単位は「放射能の影響は甲状腺癌に限る」というICRPの前提の上に成り立っているものです。
・現にウクライナやベラルーシでは、まだ2世代しか受け継いでないのに8割もの病気(甲状腺ガン以外)が出ています。
これはIAEAもICRPもWHOも認めようとしません。
最近の視察では100%が病気と言われています。
・母として危険なところには子供を近づけないというのが、幼児の親として当然と思っています。
放射能の脅威と地震の脅威は東京では大きすぎます。
昨年の3月の時点では東京の放射能の危険を理解していなかったけれど、念のため大阪にとどまりまが、今は、その判断は正しかったと思います。