お詫び!
当会の会員100名が、選抜で福島の除染に参加して作業をしながら、現地の状況を私に報告していましたが、雇用した会社が除染費用(人夫賃金)の不払いを起こしたために激怒し法を破ってしまいました!
以下が、関連の記事です!
除染で金銭トラブルか 福島の逮捕監禁容疑事件 犯行の車?市内で発見
福島市岡部の115号国道で男性の運転する乗用車が追突され、男性が複数の男に車で連れ去られた逮捕監禁容疑事件で、犯行に使われたとみられる車両が10日までに市内で発見された。
複数の関係者の証言から、双方は東京電力福島第一原発事故に伴う除染作業で本県入りし、賃金の授受などをめぐってトラブルになっていたことが捜査関係者の話で分かった。
捜査関係者や目撃者によると、追突事故は9日午後5時半ごろ、徳島ナンバーの乗用車が三河ナンバーの乗用車に追突。
後方の乗用車から作業服の4、5人の男が降り、前方で歩道脇に突っ込んで止まった乗用車の男性を路上で暴行した後、徳島ナンバーの乗用車に男性を押し込み走り去った。
男性は車内にあった身分証明証から50代、暴行した男らは関係者の証言などから50歳前後という。
追突事故現場では、男性の乗用車の進行を遮るような運転をしていた徳島ナンバーのワンボックス車も目撃され、事故後に走り去ったという。
9日夜、福島市飯坂町のコンビニエンスストア駐車場に、犯行に使われたとみられる徳島ナンバーの乗用車とワンボックス車、高級外車の3台が発見され、福島署が押収した。
事故現場に放置された乗用車も押収した。
同署や県警組織犯罪対策課などは、双方とも西日本の暴力団につながりのある人物の可能性もあるとみて捜している。
また、暴力団関係者らが除染作業の公的資金を目当てに下請けに入り込んでいた可能性もあるとみて慎重に調べています。
以上ですが、誠に残念なことであり、常に鍛錬している力の向けどころを間違えた愚かな行為と言わねばなりません!
文武両道を指導し、海外での軍事訓練を積み、心を磨いていたはずの者たちが血気にはやり道を踏み外してしまいましたことは、いずれ私が償わねばなりません!
この事件の顛末は、除染作業をしたのにもかかわらず会社側が「労賃」を支払わずに逃げ回ったために、このような監禁、傷害事件と成ってしまったのですが、罪は罪です!
一撃で、相手を戦闘不能にする武術を学んだ者達のする行為ではありません!
大義がありません!
「学なき武は 匹夫の勇 真の武を知らざる 文は 譫言にひとし!」
残念です!
会員の中には、賛否両論ありますが、私は許るされざる行為と考えます!
しかしながら、決死の除染作業に志願した諸氏の志を踏みにじる「賃金の不払い」などは言語道断の行為であり、許されるべきではありませんが、賃金不払いの問題は、闇の中へと葬られてしまいました!
このような賃金の不払いは、3.11の大震災以来続発しているが一向に収まらないのが現状であり、「賃金の不払い」「ピンハネ」事件が、福島県の除染現場では続発しており、中には刑事事件にまで発展している事件も多々あります。