放射能汚染地域で、自分と家族を守るための知識!
放射線の被爆による健康障害はどのように出てくるか?
放射線障害患者を治療した医師の経験からみると、つぎのような健康障害が発現してくるとされている!
広島・長崎の原爆被爆者・投下後に市内に入った二次被爆者も同様の症状を経験しています。
下痢
口内炎・粘膜の炎症
鼻血
皮膚の紫斑
全身の倦怠感−広島の被爆患者では「ぶらぶら病」と表現された。
特に福島県の子供や若年者は、この症状に注意をする必要があります!
これらが順又は同時に発現してきたら、速やかに医療機関の門を叩いてください!
2011/5月〜6月、福島県の児童では、下痢や鼻血が、すでに報告されています!
健康障害が始まっているのです!
福島県で実施される県民全体の健康調査では、上記の初期症状を的確に把握することが不可欠なのですが、医師会の隠蔽工作により隠されています!
健康調査後も連続してこれらの初期症状の把握・モニタリング体制を整備しておくことが必要ですが、発見しても素知らぬ顔をしています!
発見したら医療に迅速・円滑に移行させるためシステムもありません!
このような症状が出て、放射線障害による可能性が高いと判断された場合は、ホールボディカウンターで内部被爆を含めた被曝量を把握することです!
福島県外など高い放射能汚染地域外に移転・疎開する!
被爆を止めるためには、これが特に重要なのです!
移転先で医療機関に継続受診する!
広島などの放射線障害(被曝者)の治療実績のある医療機関が望ましい!
広島赤十字・原爆病院などです!
注意
危険であるのは、福島県内だけではない、同県の近県の都県で年間放射線量が1ミリシーベルトある地域は、被曝による健康障害が発生する可能性から要注意地域なのです!
ちなみに、チェルノブイリでは年間1ミリシーベルト以上の地域は「厳重な放射線管理地域」に指定されているのですが、これからみると、茨城、千葉、東京都の一部はこれに該当します!
東京が、危機的状況下にあるということを、いつになったら政府は発表するのでしょうか?
つまり、東京は放射線による健康障害が発生するおそれのある管理しなければならない区域なのです!
茨城、千葉、東京都の一部の地域では、福島県で実施している健康調査の実施と放射線健康障害発生を把握するモニタリング体制が必要なのです!
東京都民は、モルモットではない!
モルモットではないのですから、政府に断固、抗議すべきなのですが無気力人間ばかり・・・・・・!
日本政府は、住民の避難を年間20ミリシーベルトで設定していますが、これは論外な数字なのです!
チェルノブイリの例から鑑みますと、年間1ミリシーベルトとすべきである!
販売されている食品の放射線量の測定データはあるか?
東京都では販売されている食品の放射線量の測定を開始した-500品目!
都内流通食品の放射性物質モニタリング検査のページてす。
スーパーで販売されている魚の線量については・・・民間環境保護団体のグリーンピースが調査して公表しています!
グリーンピースの魚汚染調査はこちら/グリーンピース シルベク
東京の湾岸エリアには近づくな!
住むのは絶対に、止めたほうが良い!
湾岸エリアでは、放射能汚染された廃棄物・ごみ焼却物の埋め立てが行われているからです!
問題であるのは、特にごみと汚泥の焼却灰が放射能に汚染していることなのです!
国土交通省の指針により、次のようになっている。
8000ベクレル/kg以下のものについては、産廃処分場に埋め立てても良い!
8000-100000ベクレル/kgのものについては、管理型の産廃処分場に埋め立てて良いとの国土交通省の指針であるが、湾岸エリアを不毛の地にしているのである!
もうだれも住めない!
東京都23区では1日100トンの汚泥焼却灰がでるがこれが東京湾の埋立地に埋め立てられているのだ!
これにゴミの焼却灰が加わって埋め立てられている!
もちろん、これらは放射能汚染している!
みんなでやれば、怖くない!
莫大な量の放射性廃棄物が埋め立てられている埋立地の近くに住む必要もないし、放射性廃棄物を埋め立てて作られた埋立地で、わざわざマンションなどを購入する事もない!
いくら耐震性の良い高層マンションで、眺めが良くても、目と鼻の先で放射性廃棄物が埋められている場所に住む者はいない!
築地の市場は、移転して、放射能廃棄物で埋められている埋立地に作るが、魚はもう食べられませんね!
海産物は、諦めたほうがいいようです!
君子危うきに近寄らずという言葉もある!
東京湾が高濃度放射能に汚染されています!セシウムが川から、流入してこれから汚染がどんどん進みます!
2012/3に明らかにされたところでは、福島第一原発事故による影響で、東京湾の荒川河口付近の海底で放射性セシウムの濃度が上昇していることが近畿大の山崎秀夫教授(環境解析
学)の調査により判明しています!
山崎教授は、昨年8月以降、湾内の36カ所で海底の泥に含まれる放射性セシウム134と137の濃度(1kg当たり)を測定しています。
これによると、荒川河口の若洲海浜公園近くの地点で、海底の泥の表面から深さ5cmの平均濃度が、8月に308ベクレル、10月に476ベクレル、12月には511ベクレルと上昇しています!
ほかの多くの地点でも濃度は上がる傾向で、湾の中央より河口付近で比較的高い数値が測定されているのです!
中国の核実験が盛んだった1960年代での琵琶湖のセシウムの研究データから推測して、地形が似た東京湾へのセシウム流入のピークは今後1,2年後とみています!
これは、東京湾で魚貝類が汚染していくことを示しており、泥が汚染していることは、魚や貝の餌が汚染して、それが食物連鎖により濃縮されていくことかがありうるということなのです!
江戸前などといきがって、東京湾の魚などを食っていると放射能を体に取込むこととなるということなのです!
寿司も穴子丼も危ないということなのです!
魚は西日本・裏日本か外国産でないと安心できない!
水も、米も、野菜も、肉も、はたまた魚介類までが、放射能汚染されていますが、いったい何を食べろというのでしょうか?
また、大問題であるのは、原発事故後、国や地方自治体が東京湾の放射能汚染の調査を定期的に実施してないことなのです。
文部科学省や環境省は、なんのためにあるのでしょうか?
国民の2倍の給料をもらって、天下りするためなのか?
国民の健康など念頭にないのだろうか?