戦争への序曲!
安倍晋三の暴走により、不戦の誓いを立てた日本は再び戦争を始める!
「日本国自立!」
という幻を旗印に、安倍晋三は軍事政権樹立へと邁進しています!
しかも、安倍晋三の軍事政権構想には「日米同盟」は組み込まれていません!
大胆にも、「現、日本国憲法はアメリカの押しつけ憲法である」この憲法を破棄して「日本自立」こそが、日本国家としての真の独立である!
この愛国心を揺さぶる発言は、日本国みんの共感を得ることはできますが、とてつもないリスクを抱え込むことにもなります!
条件さえそろえば、他国に進入することのできますが多くの戦争に巻き込まれて、戦争をさせられてしまう危険な国家に成ってしまうという事でもあります!
戦後67年!
不戦の誓いを立てたはずの我が国が、何を狂ったのか戦争への道を歩き始めたのですから驚くべきことなのです!
戦争の悲惨さを良く思い出してください!
先の第2次世界大戦において、日本人の戦没者数は310万人、その中で、軍人軍属の戦没数は230万人です。
敗戦直後の1945年9月、東久邇内閣が発表した陸海軍人の戦没者数は50万7,000人にすぎませんでしたが、調査が進むにつれてその数が増えつづけ、
1977年に厚生省が明らかにした数字では、「軍人・軍属・准軍属」の戦没者230万人となり、外地での戦没、一般邦人30万人、内地での戦災死者50万人、計310万人となってしまいました。
現在では、日本軍人の戦没者230万人というのが、政府が明らかにしている概数であります。
この戦争で特徴的なことは、日本軍の戦没者の過半数が戦闘行動による死者ではなく、餓死であったという事実であす。
「靖国の英霊」の実態は、華々しい戦闘の中での名誉の戦死ではなく、飢餓地獄の中での野垂れ死にだったのです。
栄養学者によれば、飢餓には、食物をまったく摂取しないで起こる完全飢餓と、
栄養の不足または失調による不完全飢餓があるとされていますが、太平洋戦争における日本軍の戦闘状況の特徴は、補給の途絶、現地で採取できる食物の不足から、膨大な不完全飢餓を発生させたことである。
そして完全飢餓によって起こる餓死だけでなく、不完全飢餓による栄養失調のために体力を消耗して病気にたいする抵抗力をなくし、マラリア、アメーバ赤痢、デング熱や、その他の尾陽器による多数の病死者を出したのです。
この栄養失調に基づく病死者も、広い意味で餓死といえます。
そしてこの戦病死者の数が、戦死者や戦傷死者の数を上回っているのですから、
開いた口も塞がりません!
戦死よりも、戦病死の方が多かったのです!
それが一局面の特殊な状況でなく、戦場の全体にわたって発生したことが、この戦争の特徴であり、そこに何よりも日本軍部の指揮のずさんさ垣間見えます!
悲惨な死を強いられた若者たちの無念さを思い、大量餓死をもたらした日本軍の責任と特質を明らかにして、その責任を追記有することもなく再び、戦争への道をひた走りに進む安倍晋三の行為は、断じて許されるものではありません!
「集団的自衛権」を可決し、「憲法改正」を行い自衛隊を国軍化し、国連軍への加盟をして、イラク、シリア、ウクライナ、南スーダン、リビア、ナイジェリアなどの紛争地に1,000人単位で派兵を求められるでしょう!
そして、紛争地で国民が次々と倒れていきますと、兵員補充のために徴兵制度が敷かれます!
また国軍として紛争地に兵員を送るのですから、相手国側からの反撃も色々と考えられますが、最も恐れることは日本国内での無差別テロなのです!
非戦闘員への無差別テロこそが、国民を恐怖の坩堝に陥れます!
安倍晋三の暴走により、抑止力の強化が一転して無関係な国民を悲惨な運命に巻き込む事態を引き起こす可能性があります!
歴史の教訓を忘れてしまったのか!
再び愚を犯し、国民を塗炭の苦しみにおとしいれようとする