mRNAワクチンについて調べましたが、それは当初予想してたものとは、想像を絶する恐ろしいものでした!!
ワクチンとは、似ても似つかない恐ろしい生物兵器です!!
これは一度接種したら最後、免疫抗体を次着と破壊してあなたの命を奪います!
現在の日本人のコロナの死者数は、1万人をややこえた程度です。
コロナ感染の死者のほとんどは重症化して死ぬという過程を経たもの!!
ところでワクチン接種が医療従事者と高齢者で始まった。 これは、果たしてワクチン と言えるのだろうと疑問に思いませんか? しかもその中にコロナではほとんど死ぬ可能性のない年齢の若い層の人も含まれている。 本日発表された厚労省の副反応報告会の資料によると、40代の女性が 名も含まれている。 コロナ騒ぎが始まって1年半で40代女性の死者は19名だ。 基礎疾患もなく明らかに犠牲者だ!! ここで気になるのは死因だが、くも膜下出血、脳出血、大動脈解離、などの血管障害。 コロナウィルスは気管支や肺の病気だとこれまで思われていたが、違うようです。コロナウィルスの毒性の特徴はこの血管障害です!!
ワクチン接種後の死亡例詳細 5月26日版(厚労省ワクチン副反応検討会報告)
副作用の根源は、mRNAにコードされたスパイクタンパクのもの、ポリエチレングリコールに対するアナフィキラシーョックが言われているがそのようなものは、序の口に過ぎない。
スパイクタンパクの毒性はそんな甘いものではない。
このmRNAワクチンがなぜ怖いのか?
それは、ワクチンの本体であるmRNAにコードされたスパイクタンパクそのものが非常に怖いからだ。
スパイクタンパクとはコロナウィルスの周りについているトゲトゲのタンパクのこと。
このタンパク質が実は単独でも非常に悪影響を体に起こしている。カリフォルニアのソーク研究所が明らかにした。
スパイクタンパクは、ワクチンのmRNAにコードされていて、接種後、体内の細胞で発現しタンパク質になる、
それに対する抗体が作られる前に血管内皮細胞を攻撃して損傷させる。
それが血栓や、炎症を広げるきっかけになり、次のウィルスが来て免疫効果を発揮する前に、最悪の場合は死に至る。
スパイクプロテインのそのものが、ウィルスになっていなくても、人間の血管の内側の細胞を攻撃し血栓を形成することを示した。
この副反応の流れはこのようになる。
ワクチン接種で大量のmRNAが細胞内に入り、スパイクタンパクが合成される。
そのスパイクプロテインが、やがて溢れるようになると細胞の表面に現れるそこで抗体がつくられて細胞表面に付着する抗体が大量になり塊になる。
そして血栓が形成される、
またスパイクプロテインが大量にできて細胞がスパイクプロテインでいっぱいになった場合もはや細胞としては機能せず、血管内皮細胞なら血管に穴があき、動脈破裂や解離、くも膜下出血の原因となる。
肺で起これば、ガス交換がうまくいかず、呼吸困難になる。
細胞が破裂すれば、たくさんのスパイクプロテインが血液中に飛び出していく。
すると血管内に入ったスパイクプロテインそのものが今度はACE2受容体というレセプターにくっついて、細胞本来の機能を妨害し、血管の内皮細胞を損傷する。
それだけではない、ACE2受容体に結合してミトコンドリアを破壊することもわかってきた。
ミトコンドリアの機能が損傷されるため、細胞の機能は低下、または壊されてしまいます。
これまで肺の病だとされてきた理由がこれではっきりとわかった。
毛細血管に小さな血栓がつまり、血流が妨げられて酸素不足になる上に、ミトコンドリアが破壊されるため細胞内でエネルギー伝達できず結果、体全体としては窒息状態になる、そのために人工呼吸器を使ってもなお危険な状態になるというこれまで不明だったCovid19の症状のメカニズムまで明らかになってきたのだ。
また、ワクチン接種者の中に血管障害や、くも膜下出血、脳梗塞などが多いのも、血管内皮細胞をスパイクプロテインが攻撃している報告と一致する。
その研究報告がこちらだ。
ソーク研究所の報告https://www.salk.edu/news-release/the-novel-coronavirus-spike-protein-plays-additional-key-role-in-illness/
SARS-CoV-2スパイクタンパク質は、ダウンレギュレーションを介して血管内皮機能を失う
この研究ではヒトの培養細胞に遺伝子の複製をできなくさせた疑似コロナウィルスを人工的に作って暴露しています。(ワクチンそのものを研究に使うことは現在許されていません。直接ワクチンを使った実験はできませんのでこういう形になったのではと思います)
これは何を意味しているのかというと、
感染したコロナウィルスが細胞内で増殖して病気を引き起こすという通常の過程を除外してスパイクタンパクそのものの影響を見るためです。
その結果、ウィルスが増幅しなくても細胞を障害するという結果が得られた
そのメカニズムを調べるとACE2受容体に結合してエネルギー代謝(呼吸の主な機能)を主に担っているミトコンドリアを破壊していることがわかった。
→これがこの研究論文の概要です。
mRNAワクチン本来の目的はこのスパイクタンパクが抗原となり、体内で抗体を作って将来やってくるウィルスに備えるものだ。ところがこのスパイクタンパクそのものが、抗体を作る前に自分自身の血管内皮細胞を攻撃する。つまり、本来の目的を果たす前に毒物そのものとして人体を攻撃するものを自分の細胞の中で作らせているという事になるのだ。
こんな危険なものだと知っていたら、普通は打たないだろう。
しかし今のマスメディアはNHKといえども一切このことは報道しない。
このワクチンの恐ろしさはこれだけではない。
コロナウィルスに感染した場合、それを除去する主役はT細胞による細胞性免疫であり、抗体の効果は非常に少ない。
つまり、スパイクタンパクの抗体を作るように設計された今回のワクチンはあまり効果がない。
最大の危険性は、接種後に作られた抗体が中和抗体になりきれなかった場合、次にウィルスに感染した場合に、変異ウィルスに不完全に結合した抗体がマクロファージ(白血球の仲間)に取り込まれ、まだ不活化されていないウィルスが細胞内で増幅されて、結果的に一気に症状が悪化しサイトカインストームにいたるADE(抗体依存性免疫増強)を発症する可能性である。
スパイクタンパクは、実は妊娠に関わる胎盤の形成にも関わっており、ワクチンで作られた抗体が、この胎盤形成を妨害する可能性がある。
そのため若い女性は不妊になる危険性がある。
mRNAワクチンにコードされたメッセンジャーRNAは、スパイクタンパク遺伝子を接種された人のゲノムに組み込まれ遺伝子組み替え人間を作る可能性がある。
1。SARS-CoV-2 RNAは逆転写され、ヒトゲノムに組み込まれます
2。逆転写されたSARS-CoV-2RNAは、培養ヒト細胞のゲノムに組み込まれ、患者由来の組織で発現することができます。
これだけのリスクがあるにもかかわらず、感染者の割合は0.1%未満の状況下で果たして打つ必要があるでしょうか?
最新の副作用報告検討会が厚労省で行われます。
その結果、新たに発生した死亡例が追加されるかと思います。
死者のそのほとんどが、血栓などによる脳卒中やくも膜下出血などの血管障害です。
よく考えて、打つか打たないか決定していただければと思います。
【重要】コロナワクチン接種の危険1。1. 血管障害(短期)スパイクタンパクの抗体ができる前に、新しく作られたスパイクタンパク自身が血管の内皮細胞を障害して、被害を受ける人が多くなる
2.血栓(短期)
血小板に直接スパイクタンパクが作用して血小板が機能不全になって血栓が形成される。
3.神経障害(短期から中、長期)
スパイクタンパクの中に神経系を障害するタンパク質の配列がある。これは他のどのコロナウィルスにも見られない配列で、明らかに後で挿入したことが伺える。
この配列は、コブラの毒や感染症を引き起こすバクテリアの毒、さらにHIVウィルスにも見られる配列と酷似している。
アセチルコリンを伝達するシグナルをブロックして副交感神経を麻痺させる。このブロックを外す薬として知られているのがインドでもコロナ治療に使われていたイベルメクチンだ。
4.抗体依存性免疫増強 ADE (中期、長期)
変異が進んで体内にある抗体と形が合わなくなり、完全に中和することができなくなります。
抗体と結合したウィルスは、マクロファージという白血球の仲間に食べられて分解されるのが普通です。
ところがウィルスが活性のままなので、マクロファージに食べられたその細胞の中で増殖してしまうのです。結局抗体の効果のないまま、逆にウィルスを増殖させてしまい重篤化する
5.自己免疫疾患(短期から長期)
短期的に一番多いのは皮膚の障害ですね。赤く腫れ上がったり、血豆のようなものができたり水膨れが出たり様々ですが、皮膚がやられています。
このワクチンの本当の怖さは、一度打つと変異株を理由に延々と接種が続いていくことです。
1回目の接種ではそれほど自己免疫疾患はおこらないかもしれません、しかし2回目、3回目と繰り返すうちに、自分の細胞との間に抗体を作ってしまいます。
それが積み重なると重篤な自己免疫疾患として突然現れてくるのです。
このワクチンで怖いのは、実は3回目以降です。
結局ワクチンで悪化した体をまた別の薬を使って治療するというループに入っていきます。
製薬会社の思う壺です。
6.遺伝子組み換え人間 (長期)
1。SARS-CoV-2 RNAは逆転写され、ヒトゲノムに組み込まれます
2。逆転写されたSARS-CoV-2RNAは、培養ヒト細胞のゲノムに組み込まれ、患者由来の組織で発現することができます。
NetIB-Newsでは、政治経済学者の植草一秀氏のブログ記事を抜粋して紹介する。今回は、「人体の遺伝子組み換えが行われる。遺伝子組み換え食品を警告する人々がワクチン接種に奔走するのは悲喜劇だ」と訴えた5月30日付の記事を紹介する。
新型コロナ感染症対策で最大の不思議は、コロナ感染症特効薬のニュースがまったく報じられないこと。
世界のメディアが喧伝するのは「ワクチン」のみ。
そのワクチンが普通のワクチンではない。
mRNA型ワクチン、ウイルスベクター型ワクチン
という新種のワクチン。
この新種ワクチンには重大な懸念がある。
新潟大学名誉教授の岡田正彦氏が簡単にわかりやすく整理してYouTubeで解説くださっている。
「コロナワクチンの仕組みとその問題点について」
https://bit.ly/3c2Svo1
新型コロナウイルスは表面にとげとげの構造をもつ。
ウイルスはこのとげとげを人間の細胞に接着させて侵入する。
そこで、新型コロナウイルスのとげとげ部分のたんぱく質をコードする遺伝子を人工的に試験管のなかでつくり、これを人工の膜で包んで注射しようとするのがmRNA型ワクチン。
岡田教授が指摘する問題点は、本来、1回たんぱく質をつくると役目が終わり、分解されるはずのRNAが新種ワクチンでは分解されないように改造されていること。
その結果、抗体がつくられるプロセスが短期で消滅せず、永続することになる。
コロナ感染症対策としては有用に見えるが、実は落とし穴がある。
人工遺伝子が半永久的に残り、新種のスパイクたんぱく質が生成され、そのたんぱく質に対する抗体反応が永遠に続くことになる。
このような反応がすでに病気として実在するという。
代表は関節リュウマチ。
免疫作用異常による障害が発生するリスクがある。
また、mRNAを包む脂質粒子の表面をコーティングするPEG(ポリエチレングリコール)が重大なアレルギー反応を引き起こすことも懸念される。
mRNA型ワクチンで使用が開始されているのがファイザー社製とモデルナ社製。
モデルナ社製ワクチンの治験を担当した米国有名病院の理事長はモデルナ社の重役を兼務して8億円以上の株券を供与されていたと岡田教授は指摘する。
他方、ウイルスベクター型ワクチンのリスクはさらに重大だ。
この型のワクチンを製造しているのがアストラゼネカ社とジョンソン&ジョンソン社。
ただし、アストラゼネカ社のワクチンについては内容がほとんど公開されていないため、どのような添加物が入っているのかわからないという。
ウイルスベクター型ワクチンは新型コロナウイルスのスパイクたんぱく質DNAを取り出して人間の細胞に投与するもの。
いったん組み込まれたコロナのDNAは体内に永久に残る。
絶えずスパイクたんぱく質がつくられる反応が続くことになる。
これが免疫暴走を引き起こすことにつながるとの懸念が存在する。
また、長期的にがん発生を誘発することも懸念されるという。
岡田教授はコロナ変異株が確認されたブラジル、南アフリカ、英国が、いずれもアストラゼネカ社による治験が行われた場所であることを指摘する。
岡田教授は、ワクチンがあまりに強すぎて、それに対抗するためにウイルスが過剰に変異を起こしたのではないかとの考えを示す。
さらに、ワクチン研究の専門家で、ビル&メリンダ財団でワクチン部上級プログラム局長を務めていたギアート・バンデン・ボッシュ博士も重要な指摘をしている。
ボッシュ博士は、コロナワクチン接種が、接種を受けた人が備えている本来の免疫能力を消してしまうことを警告する。
インフルエンザに対して私たちはどう立ち向かうのか。
答えは「ワクチンより特効薬」だ。
日本のコロナ感染者数は5月30日時点で人口100万人あたり5,852人。
比率にして表示すれば0.59%。
100人中1人の陽性者も確認されていない。
死者は人口100万人あたり102人。
比率では0.01%。
感染することを恐れて国民全員にワクチンを接種するより、感染者に対して特効薬を投与する方がはるかに効率的だ。
ワクチンだけが奨励されて、特効薬に関する話題が完全にかき消されている。
ワクチンには重大なリスクがつきまとう。
「賢明な人はワクチン接種しない」ことを肝に銘じる必要がある。
ビル&メリンダ・ゲイツ財団のビル・ゲイツ氏は2010年のTEDトークで次のように述べている。
4分21秒
「現在 世界の人口は68億人です。
90億人程度まで増加します。
しかし 新ワクチンや保健医療 生殖関連で十分な成果を納めれば おそらく10%から15%抑えることができるかもしれません」
新型コロナ騒動が、巨大なワクチンビジネスとトランプ大統領再選阻止のために実行された「巨大プロジェクト」であるとの疑いは依然として晴れない。
そして、新種のワクチンに重大なリスクが内在している。
新型ワクチンは人口削減と深く関連する可能性がある。
100人に1人も感染者が存在せず、1万人に1人しか死者が発生していない感染症に対して、国民全員のワクチン接種を奨励するのは馬鹿げていないだろうか。
2015年のノーベル医学・生理学賞を受賞した大村智北里大学特別栄誉教授が発見した寄生虫病の特効薬イベルメクチンが、新型コロナウイルスの治療と予防に効いているという医学報告が多数存在する。
特効薬こそ新型コロナ感染症対策の切り札である。
特効薬は感染者に投与するもの。
ワクチンは全人口を対象とするもの。
しかも、コロナウイルスが変異してワクチンの有効性が失われる可能性がある。
強い作用のワクチンであればあるほど、ワクチン耐性のウイルスが出現する確率が高くなるのではないか。
ビジネスとして考えれば、特効薬とワクチンの間には天地の開きがある。
日本人の陽性率0.6%、死亡確率0.01%を踏まえれば、ワクチンと特効
薬の販売数量には170倍から1万倍の差が生じる。
世界規模のワクチン接種は天文学的ビジネスチャンスを提供する。
そのワクチンを製造するメーカーの経営最高責任者が自社株の急騰局面で保有株式を大量に売り抜けている。
ワクチンが優良なもので、永続的に価値を発揮し続けるなら、慌てて株式を売却する必要はない。
株価ピークの判断があって株式大量売却が行われたと推測するのが自然。
国家財政の見地からも、財政支出を抑制することを重要と考えるなら、「ワクチンより特効薬」が当然の判断であるはず。
有効性が期待される薬剤が存在する。
これらの治験を早めて早期承認を行うことが求められている。
ワクチンについては通常、多くの手順と手続きが必要になる。
とりわけ、第三相治験が重要になる。
一定期間を経て副反応についての評価をしなければならない。
この第三相治験が最も高いハードルになる。
第三相治験をクリアできなければメーカーは投資費用を回収できない。
しかし、新型コロナウイルスワクチンにおいては、最重要の第三相治験が免除されている。
さらに、重大な副反応が発生した場合の損害賠償責任も免除されている。
メーカーにとっては文字通り「濡れ手に粟」の暴利チャンス。
暴利であるから、いくらでもキックバックできる。
この巨大利権を抜きにワクチンブームを語ることができない。
しかも、新種のワクチンだ。
極めて慎重な承認プロセスが求められるが、現実は逆行している。
人体の遺伝子組み換えが行われる。
遺伝子組み換え食品を警告する人々がワクチン接種に奔走するのは悲喜劇だ。
ワクチンの長期リスクは不明。
極めて重大な問題が発生する可能性がある。
だから、改めていう。
「賢明な人はワクチンを接種しない」。
うそ!!
ワクチンはこわくないの?
ワクチンは接種した後の副反応がこわいと思っている人がいるかもしれませんね。実際には、接種した場所が赤く腫れたり、少し熱が出る程度の軽い副反応がほとんどです。ワクチンを接種した時に起こる副反応と、ワクチンを接種しないでその病気にかかった時の危険性をくらべると、ワクチンを接種しないで重症になった時の方が、ずっとこわいといえます。ワクチンの価値は相手の病気の恐ろしさによって決まるのです。ワクチン接種は、国連のWHO(世界保健機関)を中心に、世界中で推進されています。世界中でこれほど多くの人に使用されている薬剤(ワクチンも薬の一種です)はありません。そのうえ、ワクチンほど接種した後の調査が行き届いているものはありません。欧米では、多くの科学的な調査が徹底的に行われ、ワクチンの安全性が証明されているのです。
うそ!!
医師が警告「新型コロナワクチンは危険すぎる」(3)医学倫理に反し言語道断 医師が警告「新型コロナワクチンは危険すぎる」(3)医学倫理に...の画像はこちら >>井上氏が続ける。
「ワクチン研究では世界トップクラスの米国ソーク研究所が『コロナのスパイクたんぱく質自体が毒であり、それが体内で産生されると血栓症を引き起こす可能性』を報告しています。つまり、ワクチンを打つことで血栓症を誘発させる恐れがあります」
血栓症は心筋梗塞や脳梗塞の原因となる恐ろしい病態であり、本末転倒というほかない。
「特にアストラゼネカ社のDNAワクチンでは、接種後の副反応が強くて死亡者も少なくないため、北欧諸国では接種を停止したり、60歳以下の国民には打たせないことを決めています。そのために8000万人分のDNAワクチンが行き場を失い、日本に回される可能性があります。事実、政府はそれを台湾や途上国などに譲渡することを議論している。買った食物でお腹を壊しそうだから隣人に譲るということと同じであり、そんな失礼なことをしてはならない」(井上氏)
大学院時代に安全なワクチンの開発を目指し、現在もワクチンの有用性を認める井上氏だが、
「安全試験をしていない遺伝子ワクチンを健常者に接種させることは医学倫理に反し、高齢者保護の名目でリスクのない12歳児にまで接種するなんて言語道断です。私は自分の家族には接種させず、健康な国民に『科学的事実を伝えて過剰反応しないように指導するのが国の義務である』と考えています」
西洋医学に対し、東洋医学ではどうか。先頃、「腸を診る医学 コロナに必要なのは東洋医学の『調整力』!?」(山中企画)を上梓した東洋医学医師の田中保郎氏は、ワクチンによる新型コロナ対策について疑問を呈している。
「研究の進んだインフルエンザですら、予防接種のワクチンを打ってタイプが違ったから効かなかった、ということはよくあること。コロナウイルスは次々に変異種が現れて、すでに100種類以上とも言われます。全てのコロナウイルスに効果的な、完璧なワクチンというのはあるわけがない」
田中氏は「ウイルスを体内で根絶させる西洋医学の考えよりも、病気と共存する東洋医学的な考えが有用だ」として、「腸活」によって新型コロナによる健康被害を最小限に食い止めるべきだと提唱する。
「コロナに感染して発熱すると、人体の表層の温度上層に対して、体内は温度が下がる。風邪をひいて寒く感じるのはこのせいです。東洋医学では、体の表裏の温度差をなくすことで、症状悪化を抑えることを目指します。人体で最も重要なのは、植物で言う『根っこ』に当たる腸管ですので、腸を温めることでコロナの健康被害がこれまでよりも恐ろしくなくなるのです」
加えて、漢方などを正しく用いた、健康時からの体質改善や調整も重要だという。
現在では、ワクチン接種の急激な進捗で、とかく楽観論ばかりが喧伝されているが、副反応にせよ、さらに凶暴な変異ウイルスの蔓延の可能性にせよ、まだまだ課題が山積していることを忘れてはならない。最後に、岡田氏が締めくくる。
「凶悪な変異株が生まれた国として、ブラジル、南アフリカ、イギリスなどが挙げられます。これらは実は、アストラゼネカ社が治験を行った国なのです。これは私個人の考えですが、つまり、強いワクチンに対抗しようと、コロナウイルスが過剰な変異を遂げたとも思えるのです。現在では、コロナウイルスがどういう仕組みで感染するか、どういう働きをするかは、ほぼ100%明らかになり、世界中の製薬会社が特効薬の実験を進め、完成まであと一歩という状況にある。ワクチン開発と新たなウイルスの登場、というイタチごっこになるならば、特効薬を待つ方がいい。少なくとも『ワクチン接種しか助かる道がない』と喧伝するのはやめてほしいものです」
ワクチン接種を巡ってはまだまだ議論すべき問題が多く残されたままだ─。