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学校給食のパンが、危ない!

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噂では聞いていましたが、これではパンも危なくて食べられません!

 

 以下

給食パン小麦で使用される農薬


小麦はさまざまな用途に利用されるとても重要な食材のひとつですね。(重要かどうかは人それぞれですが。)

私たちが日頃よく食べるパンや麺類の原料である小麦は、そのほとんどを輸入に頼っています。国内の小麦消費量の約9割が輸入小麦です(農水省HPより)。


消費者として注意しなければならないのが、輸入小麦はポストハーベスト農薬を使用していることです。ポストハーベスト農薬とは、収穫後の小麦に直接まく農薬のことです。



postharvest
(※画像は食品と暮らしの安全基金より拝借しています。あくまでイメージです。)


また、単に小麦粉といっても、強力粉(パンなど)、準強力粉(中華麺など)、中力粉(うどんなど)、薄力粉(お菓子など)に分類されます。これらは、含まれるタンパク質の割合によって分類されているのです。それぞれ用途に応じた種類の小麦がそれぞれ輸入されています。

輸入小麦は、アメリカ・カナダ・オーストラリアから2〜5週間ほどかけて日本にやってきます。その間に、赤道付近を通過しますので、温度・湿度が上がり、虫が発生しやすくなります。そこで、殺虫効果のあるポストハーベスト農薬が使用されるわけです。

学校給食のパンに使われる小麦粉のほとんどは輸入に頼っています。
※自治体によります。地元産小麦を使用した自治体の給食も増えつつはあります。



パン

(※画像はイラストポップより使用しました。)

給食パンが心配である理由は、等級の低い小麦粉を使用しているからです。


自治体によりますが、だいたい3等級から2等級の粉を使用します。等級が低いほど、農薬がかかった外皮に近い部分なのです。つまり、給食パンで使用される輸入小麦粉は、ポストハーベスト農薬がかかった外皮に近いものなのです。

収穫後のポストハーベスト農薬が、収穫前に畑に散布される農薬に比べてなぜ危険であるか考えてみましょう。


収穫前に田圃や畑で散布される農薬は、完全にすべての農作物に直接付着するわけではありません。風や雨であちこちに飛んでいくこともあるので、農作物への付着は比較的少ないことがいえます。しかし、ポストハーベスト農薬は小麦そのものに直接まかれますので、完全に付着します。


実際に輸入小麦に使用されている可能性のあるポストハーベスト農薬は下記の種類などがあります。
※注意していただきたいのは、これらの農薬は数年おきに登録抹消され、年々新しい農薬に改正されていることです
(内容詳細はwikiなどから引用しています。)

 

◎DDVP
有機リン化合物の殺虫剤。燻煙剤、燻蒸剤として使用される。2008年頃まで中国では日本向けの冷凍食品に使用していた。
神経伝達物質であるアセチルコリンを分解する酵素アセチルコリンエステラーゼの活性を阻害することにより、分解されずに過剰となったアセチルコリンが神経に作用し、殺虫効果を示す。
吸引すると倦怠感、頭痛、吐き気、腹痛、下痢などの症状が出、重篤な場合には瞳孔の収縮、意識混濁、痙攣などを起こし、死に至る場合もある。



◎リン化アルミニウム
日本の毒物及び劇物取締法により特定毒物に指定されている。経口摂取した場合は、直後には嘔吐・胸部圧迫感・昏睡などの症状が見られ、1日後頃からは肝・腎・心臓障害、代謝性アシドーシスなどの症状が現れる。


※画像は日本くん蒸技術協会HPより引用しました。あくまでイメージです。



◎マラチオン(マラソン)
接触性の殺虫剤として、農耕地のアブラムシ・ハダニ・カメムシなどに用いられる他、ゴミ埋立地などのハエ・蚊の駆除や、動物用医薬品としても使用される。
マラチオン自体は低毒性であるが、人体への吸収または摂取によって容易により毒性の強さが増す。摂取した場合には、倦怠感、頭痛、吐き気、多量発汗、視力減衰、縮瞳など有機リン剤に共通な中毒症状がみられる。
可燃性(引火点163°C)であり、燃焼によりリン酸化物・硫黄酸化物を含む有毒ガスを生じる。水生生物に対する毒性が強く、ミツバチなどにも影響を及ぼす。



◎フェニトロチオン
有機リン・有機硫黄系殺虫剤の一種。スミチオンの商品名で知られる。
接触性・食毒性の殺虫剤として、農耕地や街路樹などのアブラムシ・アオムシ・ガを始めとする害虫などに用いられる他、家庭用殺虫剤としてハエ・蚊の駆除や、動物用医薬品、シロアリ駆除剤としても使用される。
摂取した場合には、倦怠感、頭痛、吐き気、多量発汗、視力減衰、縮瞳など有機リン剤に共通な中毒症状がみられる。過去には千葉県でフェニトロチオン複合剤散布直後に水田に入った農夫が死亡した事例や、茨城県で住宅のダニ駆除にフェニトロチオン製剤を使用したところ一家全員に中毒症状が生じ、5歳の女児が死亡した事例がある。
可燃性(引火点157℃)であり、燃焼により窒素酸化物・リン酸化物・硫黄酸化物を含む有毒ガスを生じる。


これらは、健康上問題ない量で使用されているといわれていますが、ほぼ毎日、小学校〜中学校の9年間食べ続けて、本当に人体に影響がないのでしょうか。
そこまでして食べなければいけないものなのでしょうかね・・・。

 以上

何もかも危なくて、食べられません!

農林水産省の職務怠慢が、未曾有の健康被害を国民に与えている!

 

 

 


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