甚大な放射能被害が、露見する前にようやく東電が3.11事故後の放射能値をNHKを通して発表した!
史上最悪レベルとなった東京電力福島第一原子力発電所の事故から3年半。
私たちは果たしてこの事故を検証し尽くしたのだろうか?
【あす夜】NHKスペシャル メルトダウン File.5「知られざる大量放出」
[総合]12月21日(日) 午後9:15~10:15
独自の取材と科学的検証を重ね、福島第一原発の事故の真相に迫り続けてきたシリーズ「メルトダウン」。
今回は、事故から4年近くたって浮かび上がった「知られざる大量放出」に迫る。いわゆる「吉田調書」などで知られる公的な事故調査は、事故から最初の4日間を対象としてきた。しかし、新たに入手したアメリカ軍の放射線量のデータなどを解析すると、これまでの「常識」を覆す放出と汚染の実態が分かってきた…。
いったい現場では何が起きていたのか?
番組では、この「知られざる大量放出」を徹底検証。これまで分かった事実と併せて、事故の全貌を浮かび上がらせ、今に突き付けられた課題を探っていく。
小児甲状腺検査で半数以上からシコリ等が発見される!対象者1818人中、正常は672人だけ!更に7人が精密検査に!

茨城や千葉の保護者などで作る市民団体「関東子ども健康調査支援基金」が関東で子どもの甲状腺を調査してみたところ、半数以上の子供の甲状腺からシコリ等が発見された事が分かりました。検査対象となったのは茨城、千葉、埼玉、神奈川、栃木の5県に住んでいる1818人の子供達です。去年10月から希望者を対象に検査を行い、1139人の子どもが「小さなしこりやのう胞と呼ばれる液体がたまった部分があるものの、特に心配はなく経過を観察」と診断されました。
「正常」と診断されたのは1818人の内、僅かに672人だけとなっています。また、7人の子供からは大きなシコリ等が発見され、詳細な検査を行う必要があると診断されました。
福島の方でも夏に小児甲状腺がんの患者数が100人以上になると発表されましたが、それと照らし合わせると、関東も合わさって動いていることを実感します。
一部の専門家は「検査のやり過ぎで(スクリーニング効果)隠れていた患者が見つかっただけ」と火消しをしていますが、これは医療問題研究会等が「異常に多発している福島の甲状腺がんは放射線被ばくと明らかに関係している」と正面から否定しました。
チェルノブイリ事故の時は検査が本格化したのが事故から4~5年目だったとも言われていますし、日本でもこれから更に被ばく症状と類似する病気などが増えることになるでしょう。関東にも江戸川区や流山市、松戸市等の大きなホットスポットがあるので、福島の騒動は他人事では無いです。 【これは酷い】福島の小児甲状腺がん検査、186人のうち173人に結果誤通知!診察日や結節の大きさが他人の結果とごちゃ混ぜに!

福島県都福島医大が共同で行っている福島原発事故の影響を調査している小児甲状腺がん検査ですが、9月16日から27日の間に検査した173人に誤った検査結果を通知していたことが分かりました。福島医大等の発表によると、誤通知をしたのは検査した186人のうち173人で、甲状腺の大きさや判定結果がバラバラになっていたとのことです。
誤通知を受け取った方の中には、普通よりも大きな「シコリ」が発見されて二次検査を受ける必要があったのに、「検査の必要はない」という通知が届いた方もいます。
誤通知の原因は福島県立医科大学の担当者が検査を受けた人の表を作成する時に間違えたからで、誰も誤りに気付くことが無く、そのまま配布されてしまいました。県立医科大学の阿部正文センター長は謝罪し、再発防止を心掛けるとしています。
放射能汚染で台湾が日本食品に産地証明要求!福島、茨城、群馬、栃木、千葉は輸入禁止!柏市の内部被ばく測定で21人からセシウムも!

*福島での放射能測定
台湾が日本から輸入する食品の制限を強化すると発表しました。台湾は日本からの輸入食品に対して都道府県ごとの産地証明の添付を義務づける新たな規則を導入し、今まで以上に規制を厳しくするとのことです。既に福島、茨城、群馬、栃木、千葉の5県は台湾への食品輸出を規制されています。
また、ホットスポットである千葉県柏市が発表した最新のホールボディカウンターによる内部被ばく測定結果では、小中学生や幼児の計21人から放射性セシウムを検出しました。いずれも0.1ミリシーベルト未満ですが、これからジワジワと影響が表面化する可能性があります。
体内から放射性物質が検出された方達は、染色体検査などもやるべきです。染色体検査では遺伝子の破損状況などから放射性被ばくが原因なのか調べることが出来ます。
台湾のような国々が千葉県も含めた県を汚染区域として規制しているため、この範囲のエリアでは特に入念な検査が必要です。国は検査をやらせないようにしているようですが、出来たら国家規模で詳細な検査もやった方が良いと思います。
【台北共同】台湾食品衛生当局は29日までに、東京電力福島第1原発事故で汚染された食品の輸入を防ぐため、日本からの輸入食品に都道府県ごとの産地証明の添付を義務づける新たな規則を導入する予定だと公告した。乳幼児向け食品やミネラルウオーター、乳製品などの一部食品の輸入については、日本での放射線検査を義務づける規則も導入するとしている。




☆ホールボディカウンターによる内部被ばく測定結果
URL http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/061500/p014001.html

☆福島リポート2014 spin off 「山から押し寄せる放射能」
<iframe src="//www.youtube-nocookie.com/embed/3lzrkDxKmbM" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>
原発労働者が、人権侵害に会っている話・・・・人権侵害
恐ろしい現実です!