身近にある危険商品!
妊娠中は国内イチゴの食べ過ぎに注意! 住友化学の環境ホルモン農薬『プロシミドン』で胎児に悪影響のリスク

【Digest】
◇妊娠中の農薬ばく露で胎児の泌尿器に異常が
◇急性参照用量評価で残留基準大幅に引き下げたEU
◇Lサイズ2個以上で胎児へのリスク発生
◇イチゴ以外でも危険な作物一覧
◇厚労省は急性参照用量を超える基準値の見直しを早急に◇妊娠中の農薬ばく露で胎児の泌尿器に異常が
厚労省が世界に遅れること20年、ようやく農薬の残留基準値設定に際して、急性暴露の摂取許容量である急性参照用量(ARfD)の導入を決めたことは、前回の記事で報告した通りだ。
実際の導入にあたって食品安全委員会が2月14日に作成した「農薬の急性用量設定における基本的考え方」という文書を読んでいて、意外なことに気が付いた。
急性参照用量というと、急性中毒を起こさないための許容量と考えていたのだが、どうもそれだけではないらしい。食べてすぐ中毒を起こさなくても、短期間のばく露が後になって有害影響を引き起こす場合もあるということだ。
急性参照用量の根拠とすべき動物実験の中には、急性毒性試験などの他に、発生毒性試験や繁殖試験も利用すべきだと書いてある。つまり母親が妊娠中に農薬にばく露して、胎児に影響を与え、それが胎児の死亡や骨格や内臓の変異、または生殖器の委縮などの影響を与える場合も、1回の農薬暴露で起こる影響としてとらえる、と書いてある。
そうした農薬に対して、海外で急性参照用量が設定されている例を調べたところ、妊娠中のばく露によって胎児の生殖器に異常を起こしてしまう殺菌剤「プロシミドン」が新たに浮上した。
住友化学が開発したもので、日本では「スミレックス」という商品名で販売されている。
日本植物防疫協会が毎年発行している農薬要覧の2013年版によれば、プロシミドンの2012年の国内生産量は854.4トン。メジャーな殺菌剤として、イチゴやスイカ、ミカンやメロン、リンゴ、といった果物から、キュウリやカボチャ、キャベツやレタスなどに幅広く使われている。
データとしては少し古いが、2001~02年度の全国5か所の衛生研究所が実施した残留農薬検査データの中で、国産農産物から最も多く検出されたのが、このプロシミドンだ。検出率は3.5%。約30件に1件の割合で検出されている。
2014年1月20日に、食品安全委員会がこのプロシミドンに対する食品健康影響調査を実施し、慢性ばく露の許容量である1日許容摂取量(ADI)を0.035㎎/㎏/日(1日当たりヒトの体重1㎏あたり0.0.35㎎以下)と設定した。
そこでのADIの設定の根拠となったのが、胎児の生殖器の異常だ。
ラットの発生毒性試験で、母親の妊娠中6日目から19日目にプロシミドンを投与して、胎児の仔ラットに生殖器の異常(尿道下裂や、停留精巣、肛門外尿道口間距離の短縮)などがみられた、というものだ。
「パブロン」「ベンザブロック」「ノーシン」は環境ホルモン成分入りで子どものADHD増加、精巣がん10倍のリスクも

【Digest】
◇WHOが「ノーシン」の危険性を指摘
◇赤ちゃんの停留精巣がデンマークでは50年間に9倍増加
◇妊娠8週~14週鎮痛剤使用で停留精巣リスク最大16倍に
◇動物実験でも「ノーシン」の用量の8倍程度でラットに異常
◇2014年の最新調査では7歳児のADHDのリスクも上昇
◇ノーシンのアラクス「厚労省が動くまでは対応できない」
◇「バファリン」も「イブ」は代替にはならない 花王、資生堂、マンダム… 洗顔料・歯磨き粉・ボディソープ等に眼球損傷&環境汚染のプラスチック微粒子「マイクロビーズ」使用、米欧では規制進む


【Digest】
◇プラスチック・マイクロビーズとは
◇マイクロビーズが入っている日本のランクイン製品
◇ランク外にもマイクロビーズ入り製品が続出
◇マイクロビーズ、「成分表示」での見分け方
◇調査方法詳細 発がん物質入りシャンプーワーストはノエビア、コーセー、カネボウ…中小のナチュラル系に要注意 大手は資生堂『ツバキ』だけ


【Digest】
◇「ノンシリコン」「アミノ酸系」に多い
◇花王は海外で危険性指摘し代替品宣伝
◇トイレタリー大手は対策済み
◇資生堂『ツバキ』は1品目が×
◇女性用シャンプーワースト1位はノエビア
◇コーセーグループは、16品中11品
◇代替物は安全と言えるか? カネボウの美白化粧品での白斑症状で、被害者数が1万人近くに増える勢いだ。
化粧品を塗った部分に起こる白斑症状は、副作用としては最も発見しやすい症状のはずだ。それにもかかわらず、対応にこのような遅れがでてしまったのは、現在の化粧品などの審査体制や副作用報告制度が機能していない証拠といえる。
こうした状況ではシャンプーの成分に発がん性が見つかっても、実際に被害者を特定することはほとんど無理だろう。患者自身もシャンプーが原因だとは考えないだろうし、因果関係の究明も、かなり大規模な疫学調査でもしない限り発見されない。
現在の制度下では、発見されたときには既に多数ががんで亡くなっていて手遅れ、という今回の白斑問題と同じ経過をたどることにもなりかねないことは、容易に想像できる。
だから、動物実験などで発がん性が確認された成分については、国やメーカーが積極的に代替品に替えていくなどの措置が必要で、消費者は情報を得て、不買によって自衛することが重要である。
マイニュースジャパンの読者は男性が多いということで、前回、まず男性用シャンプーを中心に調べたが、今回は女性用シャンプーについて配合の有無を調査したので、周囲の女性に知らせてあげてほしい。問題の発がん成分「コカミドDEA」は別名、「ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド」という。
花王『へルシア』4本分の人間相当量でマウスの75%が死亡 茶カテキン投与で肝臓に急性毒性

【Digest】
◇マウスへ投与で血液検査(ALT)値が1日で186倍上昇
◇マウスの75~80%が死亡
◇マウス死亡の茶カテキン人間相当量はヘルシア4本
◇人間ドックで見つかる異常のトップは肝機能障害 4月1日から新しい種類の健康商品の制度が始まる。
従来の国が安全性や機能性について、事前に審査し許可をだす「特定保健用食品(トクホ)」とは別に、企業が自主的に安全性と機能性を評価して、国の許可を得なくても機能性を表示できる「機能性表示食品」という制度だ。
企業の自由とは言っても何でも勝手に表示してよいというわけではない。表示の科学的根拠となるデータを集めて整理し、販売開始の60日前までに消費者庁に届ける必要がある。
しかしトクホと違って、企業が届け出たデータの真偽を消費者庁が審査することはなく、届け出資料に形式上の不備が無ければ受理され、届出番号が発行される。
消費者庁は、企業が提出した情報をホームページなどで公開することでチェック機能を補える、と考えているようだ。確かに消費者庁のガイドラインを見る限りは、求められる証拠のレベルは、現状のトクホ以上に厳しいが、企業が果たしてどの程度厳密にガイドラインを遵守するのかは、運用制を見ないとわからない。
筆者が気になることの一つが、安全性の問題だ。事前審査のあるトクホであっても、花王のエコナにふくまれていた発がん物質は、事前にチェックできなかった。
また海外で報告されている茶カテキンの肝臓への毒性についても、問題とされていない。新しい機能性食品では、先ずはトクホですでに認められている成分を利用した商品が出てくる可能性が高い。特にお茶に含まれるカテキンなどのありふれた成分などは、企業にとっては使いやすい成分だろう。
お茶自体は、日本を含めたアジア諸国で十分な食経験がある。しかし「脂肪を燃焼させる」「悪玉コレステロールを減らす」といった特定の機能性を表示するために、摂取量を増やしていった場合の安全性の検証がおろそかにならないか不安だ。
特に茶カテキンは、すでにマイニュースジャパンでも過去に記事に書いたとおり、海外でヘルシア緑茶の摂取量(1日560㎎)と同程度のサプリメントで肝障害の事例が報告されている。
花王ヘルシアの高濃度茶カテキンで有害報告続々、「空腹時は飲むな、女性は注意」 日米欧研究
◇マウスへの投与で血液検査(ALT)の値が1日で186倍上昇
前回記事で紹介した2009年に発表されたヒトでの有害事例のレビュー論文以降に発表された研究論文を調べたところ、2010年のマウスを使った実験で、高用量に投与したマウスで、数日の内に肝臓に急性毒性がでて75%が死亡したというショッキングな論文を発見した。
アメリカのペンシルバニア州立大学のジョシュア・ランバート博士たちのグループが行った研究だ。ランバート博士たちは.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。









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