福島第一原発が、深刻な状況下にあります!
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◆2015/04/07(火) 中性子線を発射する核物質が降る国 濃密な放射能雲がゲリラ的に降下![55μSv/h](http://grnba.com/iiyama/i/img/20150405minamisoma.png)
葛尾村も、飯舘村も、浪江町も、いや、山形、秋田、青森でも、4月5日から空間線量が突発的に上昇している。
この異常な空間線量の上昇は、東電福島第一原発の地下に沈んだ百数十トンの溶融燃料塊(デブリ)が原因だ。
デブリは地下で臨界に達して3000℃以上の熱を発し、核燃料を沸騰させている。
沸騰して蒸気化した核燃料の超微粒子が、地上に激しく噴き上げられている。
地上に噴出するエネルギーは、超高熱のデブリと地下水が接触した際に起きる水蒸気爆発だ。
この水蒸気爆発が、いま、連日連夜、間欠的に発生している。311の再来!といった状況になっている。 激しい水蒸気爆発! <iframe src="https://www.youtube.com/embed/pzmbs2aNAu4?rel=0" frameborder="0" width="420" height="315"></iframe> 2015.04.05_18.00-21.00. Unit1side <iframe src="https://www.youtube.com/embed/A0KQnL9i718?rel=0" frameborder="0" width="420" height="315"></iframe> 2015.04.05_21.12-00.00. Unit1side <iframe src="https://www.youtube.com/embed/u2-sjo34-OM?rel=0" frameborder="0" width="420" height="315"></iframe> 2015.04.06_03.00-06.00. Unit1side 上の3本の動画は昨日と一昨日の3号機付近の水蒸気爆発の様子である。鷲は3月22日に↓書いた。
連続的な水蒸気爆発のために「手に負えない状態になった」 と。
上の動画を見ると、状況は一段と悪化している感じがする。
今後、フクイチの状態は、益々悪化していくだろう。
なにしろ、1号機から4号機まで1基あたり100トンもの核燃料が地下で溶融して塊(カタマリ、デブリ)になっているのだ。
あの日(3.11)から丸4年が経つのに、一切まったく何も収束せず…、フクイチの現場は、上の動画のとおり、手に負えない状態(アウトオブ・コントロール)。安倍総理が言った「アンダー・コントロール」とは、真逆の状態なのだ。 「地震前、原子炉の全ての燃料棒を抜き取っていたので、福島原発には放射能汚染の問題はない」 などという“妄想話”で無垢層を騙しながら講演会ビジネスで食ってきた男がいたが、豚でもないことだ。現在進行中の真相は…、
地下深くに核燃料が溶け落ちて、臨界に達し、超高熱を放って核燃料を沸騰させ、あらゆる核種が蒸気化して、地上に噴き上げているのだ。
さらに深刻なのは…、
プルトニウム240、プルトニウム239、ウラン238、ウラン235など、中性子線を放出する“自発核分裂”する核物質が蒸気化して超微粒子となって大気中を浮遊しているのだ。
この中性子線を発射する核物質の超微粒子の雲(プルーム)が、実際、首都圏に降り注いでいる!
東海アマ氏は、
「フクイチ事故で数千万人の日本人が死ぬ!」 と言っているが、鷲は彼の予測は当たると思う。
それどころか、「数千万人の日本人の死亡」は、10年とか20年のスパンではなく、1年とか2年のタイムスパンで発生してしまうだろう。
種の絶滅! 民族の滅亡! これは実に呆気(あっけ)ないのだ。
中国では黄巾の乱(189年)の戦乱と疫病で、アッという間に漢民族は絶滅した。
この黄巾の乱を逃れて生き延び、生き残った漢民族を“客家(はっか)”というが、彼らのサバイバル法は「逃避」と「生薬」であった。
いまの言葉で言えば…、「避難」と「乳酸菌」である。
急に疎開や避難ができない人は、「家庭内避難」という手がある。
それは、空気清浄機を24時間まわし続けた寝室で寝るだけ! これだけで危険な放射性物質を吸わないですむ。
わかったでしょ? >皆の衆