今なお続く原発の脅威!
原発の仕組は、極端に申し上げますと「湯を沸かし、その蒸気によってタービンを回している点で、火力発電と同じ単純な原理で動いています」
また、「使用される冷却水の全てを海水に依存しているため、日本の原発は海岸沿いに建設されていますが、津波対策をしていませんので津波により簡単に破壊されてしまいます」
シビアアクシデント対策も講じないまま、発電コストが安いとして原発を推進し続けています!
福島第一原発事故は、制御棒が炉心に挿入されたにもかかわらず、注水もできず、炉心が露出し、メルトスルーに至ってしまいました!
使用済み燃料プールを持つ3号機の爆発によって発生した爆煙を見ればわかりますように、核爆弾の爆発がありました!
閃光が走り、黒煙が天空に舞い上がる爆弾は核爆弾しかありません!
この爆発によって、大量のプルトニウムが大気中に散ってしまいました!
セシウムの量は、広島原爆と比較して、約168倍ものセシウムが飛散していいます。
原子力緊急事態宣言は、今なお継続中であり、政府や、東電が発表した収束宣言は真っ赤な嘘なのです!
そして、福島第一原発事故の原因には、配管破断や電源喪失、最終熱交換である海水機器の喪失など、複数の要因が絡まっています。
チェルノブイリと比較しますと、日本は人口密度が高く、福島第一原発からの放射能放出量も多くて、3年後からは隠しきれない被害が、次々に出てきます。
福島第一原発事故は、世界で初めて、大都市圏で放射能汚染を起した重大な事故であり、簡単に考えてはなりません!
内部被曝の影響について、内部被曝と核兵器による影響は密接に結びつきます。
その点でも、内部被曝の実態を知るために、広島や長崎の原爆体験から教訓を学ぶことです!
戦後、多くの奇形児が生まれてくる現場を見てきた産婆さんの証言や、井伏鱒二の小説『黒い雨』などを参考にして、自己防衛をすることです!
内部被曝の本当の恐ろしさは、細胞全体の壊死なのです。ウクライナでは、白血病や白内障、小児甲状腺がんの他にも、さまざまな症状を抱える人々が、いまだに増加傾向にあります!
また今、東南海地震が予測されていますが、震度5以上の地震が発生しますと、浜岡原発は崩壊してしまいます!
取水塔、取水トンネルの崩壊を想定外とし、炉心損傷を前提としているのに避難経路が全くありません!
さらには、使用済み燃料プールの問題を無視していることなど、多くの問題点を抱えています!
各原発が、提唱しています再稼働安全対策は、お話に成りません!
福島第一原発の二の舞は、確実です!
現状では、原発の再稼働を絶対に許してはいけません!
再稼働反対運動を絶対にあきらめてはいけません!
国民の参加を促して、全原発を廃炉にしなくてはいけません!
文科省へ報告する各県の3か月分のためた水道水の測定値。
検出限界は、1ミリベクレルとなっています。
1位が、茨城県の17,2ミリベクレル。
そして東京が、5,3ミリベクレル。
福島が、5,1ミリベクレルを越えました。
水源地が汚染されているのか、山形県が9,2ミリベクレルです。