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欧米では「脱マスク」が進んでいるのに、なぜ日本は「マスク」を強制するのか?

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欧米では「脱マスク」が進んでいるのに、なぜ日本は「マスク」を強制するのか?

 「みんなマスクしてない!!」

 昨日行われた米アカデミー賞の様子に、多くの日本人が衝撃を受けている。

 オフィシャル的には、「カメラで映らないときはマスクをしましょう」というルールがあったようなのだが、会場を遠目に映した映像でも出席者はみなノーマスクだった。

 また、レッドカーペットを通るセレブたちを見物する一般人もマスクをしている人を探すほうが難しいくらいで、ネットやSNSでは「なんで日本はまだマスク?」と疑問の声も多く上がっている。

 同様の声は、少し前のG7サミットでもあがった。

 先進国のリーダーたちはみなマスクなしで、日本だったら「コロナをナメるな!

 この人殺しめ!」と鉄拳制裁されそうなほど互いに顔を近づけて、楽しそうに談笑をしている様子がニュースで流されたことに、モヤモヤした人も多いだろう。

 ちなみに、毎日紹介されるウクライナ国内の映像でも、ほとんどマスク姿は見かけない。

欧米でマスクをしている人は少ない(写真提供:ゲッティイメージズ)

 ご存じのように、欧米ではアジアと異なり、「マスク=現在進行形の病人」という認識が強い。

 日本と桁外れの死者が出ていたときでさえ、「マスクをしない自由もある」なんてうそぶいて、顔面フルオープンで街を闊歩する人もいたほどだ。

 もともとそういう土壌があるところへ、死者数が一時期に比べてかなり減少して各国政府が次々と「マスク着用義務」の解除を発表したことで、「ノーマスク」が一気に進んでいるのだ。

ダイヤモンドマスク(110万円)が登場して話題に(出典:コックス)

 では翻って、われらが日本はどうかというと、テレビ番組で芸能人がマスクをしていないと「こういう連中がいるからいつまでも感染が収束しないのだ!」なんてクレームを入れる方もいるように、「ノーマスク」にはまだ抵抗がある人が多い。

 実際、『マスクなしの日常は遠い?…忍び寄る「ステルスオミクロン」の脅威』(幻冬舎ゴールドオンライン 3月25日)という記事で、専門家が「これまでのようにまったくマスクが必要ない生活に戻ることは現実的ではありません」とクギを刺しているように「まだ気を緩めるのは早い」系の意見が大半を占めている。

「withマスク」ビジネスが大盛況

 そんな“マスク信仰”の強さは、国内経済からもうかがい知ることができる。

 これから先も楽しく快適なマスク生活をしていこうという「withコロナ」ならぬ、「withマスク」のビジネスが大いに盛り上がっているのだ。

 例えば、3月14日、フォーティーズ社が「日本初の食事用マスク」のオンライン販売を開始した。

 これは飲食をするときだけマジックテープをはがして、口元を開放することができるというもので、多くのニュース番組や情報バラエティーでも取り上げられたのでご存じの方も多いだろう。

フォーティーズ社が「食事用マスク」を発売(出典:フォーティーズ)

 また、3月2日には、ライフオンプロダクツがマスクに取り付けて、内部の空気を循環させる小型扇風機「マスキュレーター」を新発売。これは昨年発売して2カ月で30万個が売れて大きな話題になった「マスクエアーファン」がさらにパワーアップさせたものだという。

3 0万台も売れた小型扇風機「マスキュレーター」(出典:ライフオンプロダクツ)

 このような機能性や快適さだけではなく、「おしゃれ」の部分も進化している。

 マスクメーカー各社は、肌やメイクがきれいに映えるさまざまなカラーのマスクを次々と発売、また、マスクを彩るクリップやシールも益々充実している。

 例えば、WF Dimensionは4月7日に、マスク用のクリップ「マスクネイル」を発売する。108種類のデザインがあって、ネイルのようにマスクを楽しめるようにするのだという。

 ここまでくると当然、「健康志向」に応えるwithマスク商品も登場する。

 それは3月16日に全国発売された、UHA味覚糖の「DOMACグミ」である。

「噛むチカラで、マスクに新たな価値を」とパッケージにあるように、このグミはマスクの下で噛(か)むときに心地良い弾力を目指したという。

UHA味覚糖の「DOMACグミ」

 コロナ禍のような「逆境」でも新たなビジネスを生み出す各社の「商魂」に頭が下がる思いだが、一方で「withマスク」関連ビジネスがここまで活況しているのを見ていると、一抹の不安が頭をよぎってしまう。

 それは「コロナが収束しても日本人はマスクをやめることができないのではないか」ということだ。

新しい「産業」を守る理由

 インフルエンザや風邪が撲滅されていないように、新型コロナが地球上から完全に消え去るとは考えにくい。

 ということは今の感染者数が落ち着いてもまた風邪の季節になれば、やれステルスだ、やれ全く新しい変異種だと感染が拡大して、お亡くなりになる方が一定数でるということだ。

 日本はコロナ前に肺炎で年間10万人、インフルエンザで1万人もの人が亡くなっていたが、コロナ禍になってからはその事実はどこかへスコーンと飛び去って、コロナ肺炎で亡くなることは社会全体で協力をして「ゼロ」に抑えることが「新しい常識」となっている。

 ということは、われわれは自分のためではなく、「誰かの大切な人の命を守るため」にも、これからも公の場ではマスクをつけ続けなくてはいけないということである。

新型コロナ感染者の推移(出典:厚生労働省、2022年3月28日現在)

 それをさらに揺るぎないものとするのが、「withマスク」関連ビジネスの盛り上がりだ。

 日本という国では一度、新しい産業、新しいビジネスモデルが誕生して、それなりの規模に成長をしてしまった場合、それがどんなに社会に悪影響を与えても、どんなに科学的合理性がないものだと分かっても、止めることができない。

 その産業やビジネスモデルで生計を立て、家族を養う人々を路頭に迷わせないように、とにかく「存続」をさせなくてはいけないということになりがちなのだ。

 

 その筆頭が、原発である。

 福島第一原発事故後、「原発をやめたら日本のエネルギーはおしまいだ」なんてことを叫ぶ人たちがいたが、現実問題として今は発電量の中で原子力は数%に過ぎない。

「だから電力が逼迫するのだ」と経団連は怒るが、最大の原因は、西側諸国が仕掛ける「脱炭素キャンペーン」に逆らえなくて、火力発電を十分にやっていないからだ。

 つまり、エネルギー的には原発をやめても特に大きな問題はないのだ。

 にもかかわらず、なぜこうも必死になって原発、原発と騒ぎ続けているのかというと、この産業を「なし」にしてしまうと、全国の原発で働く人たち、関連企業、周辺産業でメシを食っている人たちが仕事を奪われてしまうことが大きい。

 日本原子力産業協会の「原子力産業界の現状」(2021年4月14日)によれば、原子力関係売上高は約1.7兆円で、原子力関係者従事者は約8万人となっている。

 その中で、発電所工事会社従業員数は約3万3000人だ。

 地震大国・日本であれほど深刻な事故を起こして、すさまじい被害を出してもなお、原発のある快適な生活を実現しようという「with原発」関連ビジネスが活況なのは、これだけの人々の生活と家族、そして人生を支えているからなのだ。

マスクで生計を立てる人たち

 スケールはかなりミニマムになるが、マスクも同じことが言える。コロナによってそれ以前と比べ物にならないほど大きな産業に成長をして、マスクで生計を立てている人も多くいるのだ。

 厚労省の「マスク等国内生産・輸入実態把握調査」(令和2年度)によれば、コロナ前の家庭用不織布マスクの国内生産量は、4億384万枚だったが、コロナ後の令和2年には、14億7385万枚と3倍以上に増えた。

 輸入量も爆発的に増加をして、コロナ前に9億7770万枚だったものが、36億7555万枚と4倍になっている。

ユニ・チャームの「顔がみえマスク」など、さまざまなマスクが登場(出典:ユニ・チャーム)

 ちなみに、この調査は回収率約59%というややアバウトなものなので、実態をどこまで正確に反映しているのか分からないが、爆発的に増えていることだけは間違いない。

 では、市場規模はどれくらいになっているかというと、さまざまな調査があるが、コロナ禍によって3500億円規模までバブル的に膨れ上がった後、2500億円程度におさまったものと考えられている。

 例えば、『日用品化粧品新聞』(2月7日号)によれば、大手メーカーが試算しているマスク市場規模は21年に2300億~2500億円で、22年もこれと同じくらい、もしくは最大で25%減にになるのではないかという見方が強いという。これがどれくらいの規模かというと、日本のアニメ制作業界の市場規模(2510億8100万円 2020年、事業者売上高ベース)とほぼ同じである。

マスクの生産・在庫数量 推移(出典:日本衛生材料工業連合会)

 そこで想像をしていただきたい。アニメ制作と同じくらいの規模となったこのマスク産業を「コロナも落ち着いてきたし、もういらねえよな」の一言でいきなり「縮小」させるようなことができるだろうか。

 

 できるわけがない。

 2500億円の市場の中では、開発、製造、営業、流通など膨大な数の人々が働いていて、既にそれで生計をたてて家族を養っている人も多くいる。いくら感染が収束してきたからといって、自分や家族の生活がかかっているのだから、そう簡単に「マスクもういらないっすよね」と引き下がれるわけがない。

 死に物狂いで抵抗するだろう。

 実際、先ほどの日用品化粧品新聞の記事ではある大手メーカーのこんなコメントが掲載されている。

 「どこまで昨年の実績を維持していけるかが課題で、そのための施策の打ち出し方が重要」(日用品化粧品新聞 2月7日号)

 サラリーマンの皆さんならばよく分かると思うが、基本的に会社は「右肩上がりの成長を目指す」ことを義務付けられている。

 景気が悪い、社会が悪い、人口が減少しているなんて言い訳は認められない。昨年の実績よりも今年の実績は上回るのが当然であり、来年はさらにそれを増やしていくことが求められる。

 それはマスク企業も変わらないのだ。

「医療従事者」の存在

 では、マスク産業の成長を維持するためには、どんな「施策」かというと一番効果的なのはマーケティングである。

 世の中に「マスク不要」の声が上がってきたら、「日本にはまだまだマスクは必要ですよ」というカウンターを仕掛けていくのだ。

 「必要だ、必要だと騒いでもさすがにコロナが落ち着いてきたらさすがに無理でしょ」と思うかもしれないが、筆者は、かなり有効な施策だと思っている。

「医療従事者」という強い味方がいるからだ。

ワクチン接種後もマスク着用を望む声は多い(出典:LASSIC)

 ご存じのように今、日本で最も信頼されているのは、政治家でもなければワイドショーコメンテーターでもなければ、ましてや立派なジャーナリストなどではない。

 コロナ医療に携わっていて、最新の医学情報に触れている「医療従事者」である。

 

 それが大袈裟な話ではないことは、飲食店の時短営業、ワクチン接種、そして少し前だがタバコの「屋内全面禁煙」などを見れば明らかだ。

 これらの施策に関しては、不利益を被る人もたくさんいたことで反対意見も多く唱えられたが、最終的には「お医者様がそうおっしゃるのなら」ということで推し進められた。

 今の日本では、医療従事者や医療の専門家が推奨することは反対意見をねじ伏せて、「新しい常識」として社会に受け入れさせることができるということだ。

 さて、そこで「マスク」を考えていただきたい。

 中には、「マスクなんて意味ねえよ」とダイナミックな意見を言う人もいるが、医療従事者や医療の専門家の多くは、「しないよりもしたほうがいいです。

 不織布マスクをしっかりと鼻までつけましょう」というスタンスである。

 マスク産業側としては、こんな心強い味方を活用しないわけがない。

 もし筆者がマスクビジネスでメシを食っている側の人間だったら、マスクの有効性や、マスクによってどれだけ救われた命があるのかというような研究をしている医療関係者や大学教授にアプローチして、信頼関係を築いてその人を積極的にマスコミに売り込んでいく。

 コロナに関係なく、平時からマスクをつける必要性を日本社会に啓発していく「マスク大使」として、業界の発展に協力していただくのである。

「マスクをつけ続けさせる」ことの旨味

 「バカバカしい」と失笑するかもしれないが、実は皆さんがあまり気づかないだけで、世の中ではそのような「啓発」的なマーケティングが山ほどあふれている。

 例えば、ちょっと前まで「ハゲ」というのは年を取ったら自然になるものだと思われていた。

 が、近年では「お医者様」がテレビコマーシャルやらに頻繁に登場をして、「AGAという病気です」「お医者さんに相談しよう」と盛んに啓発をしているではないか。

 「ハゲ」を病気にしたら、いったい誰がもうかるのかをよく考えれば、これが「マーケティング」だということは明らかだ。

 日本人から絶大な信頼を受けている医療従事者の協力を仰げば、これくらいのことができる。

 ならば、「コロナが落ち着いてもマスク着用を続けるべき」なんて常識を刷り込むことくらい朝飯前ではないのか。

 そしてこのような動きは、政府もバックアップするはずだ。

 コロナ禍が始まった当初、マスク不足が非常に大きな問題となって、国は補助金を出して、国内生産体制を構築した。

 これを維持しておかないと次のパンデミックが起きたときにまた同じ問題が起きてしまう。

マスクビジネスが大盛況(写真提供:ゲッティイメージズ)

 国内マスクの生産体制を今のまま維持するためには、「備蓄」の需要だけでは心許ない。かといって、税金で支えるのは避けたい。

 となると、消去法で一番現実的なのは、「国民に平時からマスク着用させておく」ことだ。

 

 政府が呼びかけて、マスク需要をある程度キープさせておけば、企業側は赤字にならずに安定供給ができる。

 場合によっては、マスクの技術が向上して、他国に輸出できるような産業に成長するかもという淡い期待もある。

 このように今の日本政府や、マスク産業にとって、国民が多少不便であっても、人とのコミュニケーションが希薄になっていても、「マスクをつけさせ続ける」ほうが遥かに“旨味”があるのだ。

 もちろん、これは筆者の勝手な想像である。

 ただ、出る杭を打って、さらに陰口でいびり倒して自殺に追い込むような日本人の気質的にも、「今日からマスクするのやめた!」なんて人を容認する社会はなかなか実現できないのではないか。

 アフターコロナになったところで、われわれの「withマスク」はまだ当分続きそうだ。

ここまで

新型コロナウイルスが存在することを証明した人は世界に誰一人としていません!!

それを政府も厚生労働省も「新型コロナウイルス」と呼びます!

またPCR検査が新型コロナウイルスを検出できることを証明した人も世界に誰もいないのに「陽性」だの「陰性」だのと大騒ぎします!!

イソジンや重曹でうがいしてPCR検査をうけると「陰性」となります!!従いまして無症状の人がこの新型コロナウイルスを人に伝播させるということを証明した人もいません!!

病原体を説明することが出来ないものに対してワクチンを作れるはずもありません!!

だから「コロナワクチン」はワクチンではありません!!

遺伝子の確認も病原体を証明しないとできません!!

遺伝子を確認しないとPCR検査も作れない!!

○ワクチン接種を利用した人口削減計画が進行中

・グラフェンの血中濃度80%で、2年生存!!

・グラフェンの血中濃度70%で、3年生存!!

・グラフェンの血中濃度50%で、5年生存!!

二酸化塩素水は、体内の酸化グラフェンを分解、排除する・   N-アセチルシステインが酸化グラフェンを排除する

DSの最終目的は、人類をVRの世界に誘導して、脳を支配して人類を自由自在に操ることである!!

私たち人類は、立ち上がり自己防衛するしか生きる道は残されていない!! 生存のための選択肢は「戦い」である!! 誘拐された子供たちを救出する協議会                  自警団を各地に設立して、家族を守れ!! 日本国自立なくして、子供たちの輝かしい将来はない!! TEL042-365-2728 FAX042-361-9202

住所、氏名。 電話番号を明記の上でFAXでお問い合わせください!!
多くの方たちから「行方不明の子供」の情報が送られてきま

 

 

 

 

 


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